照明で演出することを想像してください。

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年9月13日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

意外と難しい照明器具選びについてでしたね。

パンフレットには種類がたくさんありすぎて、イメージは湧かないし、

どれがその部屋に適しているのかを選ぶことは、とても大変な作業です。

実際生活が始まってみると、「ここはほとんど使わないなぁ」とか

「付ける必要がなかったなぁ」というような照明もあるので、

なかなか難しいものです。

家具は部屋の雰囲気に大きく影響している、と以前書きましたが、

照明も雰囲気づくりに大きく影響しています。

インテリアとしての役割が大きい照明と、必要な“あかり”として

場所や種類を決めるべき照明の2通りあり、それぞれで“あかり”

の質や量が決まります。

この、あかりの特徴の違いを知ることと、部屋をどのように見せたいのか?

で種類と量も決まるのです。

でしたね。

 

今日は、照明方法とあかりの演出についてです。

◆ライフスタイルとあかり

あなたのライフスタイルを考えてみてください。

そのライフスタイルにあかりの演出を加えて想像してください。

例えば、ホームパーティを開くことが多い人は、

パーティのときのあかりの演出にごだわったり、

ホームシアターを映画館のようなあかりの演出にしたいと思いますよね。

家族団らんの時間を大切にしたい人は、帰宅後、食事して、

テレビを観て一日が終わり、ではもったいないですね。

TVを消してゆっくり音楽を聴いたり、お風呂あがりにテラスで

ビールを飲んだり、家族とゆっくり会話を楽しんだりと、

あかりの演出による今までとは違う時間の過ごし方はいかがでしょう。

新しいライフスタイルが発見できそうですよね。

 

◆照明方法の種類

照明方法には、部屋全体を照らす全体照明(主照明)と、

部屋の一部を照らす部分照明(補助照明)があります。

全体照明は、シーリングライト、ペンダント、シャンデリア、ダウンライトなど。

部分照明は、ブラケット、スポットライト、フットライトなどですね。

ホテルやレストランでは全体照明と部分照明を上手に合わせて使って

色々な雰囲気をつくっていますよね。

あなたが「落ち着くなぁ」と感じる場所の照明を

チェックしてみましょう。

カフェやお店に入って、素敵だなぁと思う照明があれば、

写真を(撮影が可能なら)撮っておくとよいですね。

 

◆ひとつの部屋で、色々な場面を楽しむためには?

ひとつの部屋にひとつの照明ではなく、いくつかの照明器具をつけて、

あかりを楽しみます。

例えば、10帖のリビングダイニングに、埋め込み式のダウンライト3つ、

壁につけるブラケットを2つ、天井のシーリング1つ、

食卓の上のペンダントを1つ、をつけたとします。

食事の時はペンダントとブラケットで料理をいただきます。

食事が終わったら、ダウンライトと、ブラケットでくつろぎます。

新聞を読む時はシーリングライトとブラケットをつけて、

ブラケットの下で読みます。

10帖の部屋の照明器具は、全部で7つ。

場面、場面を楽しむ演出効果を想像しただけで楽しくなりますよね。

 

◆身体に与える照明の影響

最近「夜寝られない」という悩みを持つ人が多いそうです。

就寝前に部分照明でくつろぐ時間は、適当な暗さで「眠り」へと

導いてくれるそうです。

就寝直前まで明るい状態だと、誘眠するホルモンが抑制されて

眠れなくなるんだとか。

明るい部屋で眠ると成長ホルモンが抑制されたり、

夜、赤ちゃんを明るい部屋で眠らせると大人になって

近眼になる確率が増える!?など、

照明は部屋の雰囲気づくりに影響を与えるだけでなく、

人間の身体にも少なからず何か影響を与えているわけですね。

明るさに慣れてしまっている人も、家族の趣味や団らんのために、

リラックス用のあかりの演出も考えてみてはいかがでしょう。

では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


部屋の雰囲気づくりに欠かせないものは?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年9月6日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

あなたの家族にとって無理のない、あなたの家族らしい住まい。

それが、住み心地の良い住まいです。

生活の重心と人の動きを考えると、部屋の大きさや形が決まります。

そして、家具の大きさや形や位置関係を考えます。

間取りの事を考え始めると、部屋の位置関係や広さばかりが気になり、

そこに置く家具のことを忘れてしまうもの。

でも、家具の影響は機能だけでなく、部屋の雰囲気に大きな影響を

与えているんです。それだけ重要な役割の家具。

まずは、家具の中の主役を決めてみてはいかがでしょう。

でしたね。

 

今日は、部屋の雰囲気づくりについてです。

 

最近の賃貸住宅は部屋の照明器具付きの所が多く、

自分で選ぶ機会は少ないかもしれませんね。

でも、家を建てる時は照明器具も選ばなくてはいけません。

 

一戸建て住宅を建てた知人の話ですが、

証明器具を決める時、「電話帳のような分厚いパンフレットを見ても

イメージは湧かないし、種類もたくさんありすぎて、

適しているのがどれなのか、悩んでいるうちに訳がわからなくなった」と。

そして、部屋だけじゃなく廊下や玄関など細かい所にまでひとつひとつ、

どこにどんな照明器具を付けるのかを決めなければいけないとのこと。

しかし、実際生活が始まってみると「ここはほとんど使わないなぁ」とか、

「付ける必要がなかったなぁ」というような照明もあるそうで、

なかなか難しく大変な作業だったようです。

前回、家具は部屋の雰囲気に大きく影響している。と書きましたが

照明も雰囲気づくりに大きく影響していますね。

 

◆蛍光灯と白熱電球

インテリアとしての役割が大きい照明と、

必要な“あかり”として場所や種類を決めるべき照明の2通りあって、

それぞれで“あかり”の質や量が決まります。

あなたもご存知だと思いますが蛍光灯と白熱電球がありますよね。

蛍光灯の方が電気代が1/4程度になり寿命も数倍長いので経済的です。

でも、点滅を繰り返したり明るさをコントロールする場所には

あまり向いていないようです。

蛍光灯には昼光色、昼白色、電球色と種類があり、

昼間の活動的な時間の光に近いもの、中間的な光、夕方の穏やかさ、

を感じる光の3種類。

昼光色で暗いと陰気に感じ、電球色で明るいと暑苦しさを感じるため、

昼光色はより明るく、電球色は少し暗め・・・が上手な使い方だとか。

寿命は短いですが、白熱電球には料理をおいしく見せる効果や

絵画を綺麗に見せる効果もあります。

白熱電球を効果的に使える場所は、食堂や洗面化粧台など、

物を魅せるための照明になりますね。

 

◆どのように見せたいのか?

明るいと広く見える効果があり、広く見せたい面を明るくすることが基本だとか。

天井を高く見せたい場合は天井面を明るく、壁を広く見せたい場合は壁面を明るくします。

開放的に魅せる場合は天井と壁を明るく、落ち着いた感じにする場合は天井を暗くします。

明るさは、壁の色も大きく関係するので、広く見せたい部分を

明るい色にしておくことも大切なのです。

 

今日は、あかりの種類と特徴をまとめてみました。

今日の「どのように見せたいのか?」に大きく関係してくる

照明方法について、次回は考えてみたいと思います。

「一室多灯」って聞いたことはありますか?

あかりの種類も照明方法もそれぞれの特徴をよく知ることが

よい照明選びの第一歩になるのです。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

  

 


家具には役割があります。

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年8月30日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

自分で自宅を造る、セルフビルド。

メリットも大きいけれど、デメリットもそれなりにあります。

余程の覚悟がなければできないことでしょう。

専門的な部分はプロに任せ、難しいところはサポートしてもらい、

自分達で出来るところは自分達で造るハーフセルフビルドで

家族の絆と家への愛着を深めてみては?

でしたね。

 

今日は、家具のお役目についてです。

◆家具も重要

住み心地の良い住宅と、住み心地の悪い住宅の違いは何でしょう?

私が思うのは、住まい方がそれぞれ家族ごとに違うのだから、

あなたの家族にとって無理のない、あなたの家族らしい住まいであれば、

自然と住み心地の良い住宅になるのだと思います。

では、あなたにとって「無理のない」とは、どういう事なんでしょう?

まず、生活の重心がどこなのか、そして人の動きはどうなのか、

を知ることですね。

そうすれば、部屋の大きさや形が決まっていくはずです。

これで終わりではありません。その次も大切なんです。

部屋の大きさや形と、家具の大きさや形、位置関係を考えることです。

よくあるのが、間取りの事を考え始めると、部屋の位置関係や

広さばかりが気になって、そこに置く家具のことを忘れがちです。

「家にお金がかかる時だから、家具はできるだけ安く済ませたい」

という本音もあり、なかなか家具にまで行き届かないわけですね。

でもよく考えてみると、家具の大きさや場所だけではなく、

色とか素材も、大きな影響を与えるのではないでしょうか?

アパートやマンションなど、同じような間取りの家でも、

インテリアが変われば、全く違った印象になりますよね。

家具は機能だけでなく、部屋の雰囲気に大きな影響を与えているんです。

それだけ重要な役割の家具。

家を建てるときに家具もすべて新しくすることができれば良いのですが、

なかなかそうはいかないものです。

今ある家具と新しく購入する家具、どちらも新しい住まいにフィットし、

あなたの住まい方にもフィットしなければならないわけですよね。

これを考えるのは素人には難しいものです。

 

◆家具の主役

ではまず、家具の中の主役を決めてみてはどうでしょう。

例えば、ずっと大切にしてきたソファー。

古いけれど、すわり心地の良い椅子、など。

すぐに“これ”という家具が思いつくっていいですよね。

使い込まれたものや、思い入れがあるものって素敵です。

逆に、使いづらくなったり、すぐ飽きてしまったりと、

簡単に買い替えを繰り返すことのないようにしたいですね。

家具を買う時、

「本当に必要なものかな?」

「本当に好きなものかな?」

「これから何十年も大切に使っていけるものかな?」

こんなふうに主役になる家具を考えて

購入してみるのはいかがですか?

そして主役が決まったら、その家具をどの部屋にどの様に置くのか?

その家具に一番似合う窓の大きさはどうか?を考えていくのです。

では、また。

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


セルフビルドのメリットは何でしょうか?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年8月23日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

デザインや外装材に流行のある日本は、

今の流行でない家が古く感じられますね。

それに比べ、アメリカやヨーロッパの美しい街並みはとても素敵で、

何十年経った住宅でも古く感じないのはなぜ?

それは、デザインや素材に流行がなく長い間変わらないから。

定番が長い間ずっと愛されている、ということでしょう。

定番とは、その土地の文化や気候風土に適した素材やデザインなど、

昔から受け継がれているもの。

愛着を持ち手入れしていけば、古さは風合いや魅力に変わるのです。

でしたね。

 

今日は、セルフビルドについてです。

自分で自宅を造る、セルフビルド。

セルフビルドの目的、メリットは何でしょうか?

まず「コストダウン」が思い浮かびませんか?

住宅のコストは半分が人件費だとか。

自分で、家族で、仲間で造れば節約することができるはずですね。

でも一番の目的は、家族が共通の目的を持って一致団結すること、

「自分達の住まいづくりを楽しむ=我が家への愛着を高める」

ことでしょう。

それに「造りながら暮らす」ことで、家族のライフスタイルと共に

簡単に変化させていくこともできるんですよ。

例えば柱1本選んだり、出来上がると隠れて見えなくなる所も、

自分の目で確認することだって可能です。

 

◆セルフビルドのデメリット

デメリットは時間がかかること、それに建築作業は重労働だし、

一歩間違えば大事故の危険だってあります。

「セルフビルドってログハウスのことでしょ」

と思っている方、多いんじゃないでしょうか?

「セルフビルド」をキーワード検索してみましたが、ログハウスが

ほとんどでした。

確かに「自分でつくる=ログハウス」というイメージは強いですよね。

でも、ログハウスというと

「国産杉を使ったログハウスで田舎暮らし」も素敵だとは思いますが、

どうしても“輸入住宅”や“別荘住宅”というイメージがありますね。

家族と共に何十年も住まう住宅には、その土地の文化や気候風土に適した

素材やデザインの重要性を考えると、ログハウスを選ぶ方はあまりいないと思います。

では、例えば、在来工法をセルフビルドできるでしょうか?    

在来工法とは、土台や柱、梁などで組み立てられる

日本の伝統的な建築工法のことです。

木材にミゾを刻んでかみ合わせる職人技が必要な工法で、

素人では難しそうですよね。

 

◆あなたにもできるかもしれないハーフセルフビルド

余程の覚悟がないとできそうにないセルフビルドですが、

最近注目されているのは、自分達で出来るところは自分達で、

専門的なところはプロに任せたり、サポートしてもいながら行ったり、

という「ハーフセルフビルド」という方法なんです。

これならば、家族で住まいづくりに参加できるし、

いざとなればプロがついているから安心ですよね。

週末には、家族で自分達の住まいの床板を貼る、壁を塗る、

タイルを貼るなんて素敵ですよね。

前回、前々回を思い出してくださいね。

家は消耗品ではないこと。

我が家にもっと愛着を持つこと。

そして、素人でもリフォーム、メンテナンスしやすい、

素材や仕上げにしておくこと、でしたよね。

ハーフセルフビルドで、家族の絆と家への愛着を深めて、

メンテナンスしやすい素敵な住まいを手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

次回は、

具体的にプラン(間取り)を考えはじめると、

なかなかまとまらず難しいものです。

やっと決まったプランにお気に入りの家具を置いてみると、

何か違う? 似合わない?

というしっくりこない状況になったりします。

これでは快適な住まいとは言えませんよね。

そこで、「プランと家具を一緒に考えてみましょう」という話です。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

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ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


住宅の定番は何からうまれるのでしょう?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年8月16日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

高い資産価値を維持する事とは、いつまでも魅力的な家であると言うこと。

日本では壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするとなると大掛かりで、

ほとんど業者に頼んでいるのが現状です。

では、なぜアメリカでは素人が簡単に模様替え感覚で

リフォームすることができるのか?

答えは、リフォームやメンテナンスをしやすい家だからです。

素人でも手を入れやすい素材や仕上げにしておくこと、

家は、消耗品ではないことを知る、

そして、我が家にもっと愛着を持ちましょう。

これが長く住まいを魅力的にする秘訣でしょう。

でしたね。

 

今日は、住宅の定番についてです。

◆流行のないデザイン

ヨーロッパの街並みの写真や映像などを見ると、

外観デザインや外装に使われている素材が統一されていて、

とても美しいと感じます。

アメリカも同じで、街並みの雰囲気を壊すことがないよう、

メンテナンスをし、木や芝生の手入れをしていますね。

では、日本はどうでしょうか?

家ごとに外観のデザイン、雰囲気、まったく違います。

外装材などもまったく違いますね。

日本の住宅には流行があって、今のデザインや素材でない家は

古いと感じてしまうのではないでしょうか?

アメリカの住宅が何十年と経っても古く感じないわけは、

デザインや素材に流行がなく、長い間変わらないからだと思います。

つまり、定番が長い間ずっと愛されている、ということでしょう。

愛着を持ち、手入れしていけば、古さは風合いや魅力に変わるのだと思います。

 

◆文化と気候風土からうまれる定番

定番がアメリカでもヨーロッパでも同じか、というとそうではありませんね。

それは、その土地の文化や気候風土に適した素材やデザインが、

昔から受け継がれているからなのでしょう。

日本にも、そのように受け継がれてきた素材やデザインが

地域それぞれにあるはずです。

沖縄と北海道では、文化も気候風土も違いますから、

やはり街並みもまったく違いますよね。

気候風土を無視した建築は、住まいのどこかに問題が

起こってくるのではないでしょうか?

 

◆定番のデザインは没個性的?

ヨーロッパの美しい街並み。

一見、没個性的な家の集合のように思えますね。

でも、よく似た家の連なりではあるけれども、

まったく同じ家というわけではありません。

では、今の日本の街並みはどうでしょう。

それぞれまったく違ったデザインで無秩序な家々と、

まったく同じ家を並べただけの味気ないもの。

これこそ、没個性的のような気がします。

ヨーロッパの街並みには、歴史や言葉では表現できないような美しさや

懐かしさがありますが、今の日本の街並みにはそれを感じることは

できないように思います。

手づくりの建物には作り手の魂が宿っているけれど、工場で作られた物を

組み立てただけの物には魂が宿っていないということでしょう。 

私の家の近所をぐるっと見てみると、

街並みにまったくそぐわないヨーロッパ調の家があるかと思えば、

どこのハウスメーカーで建てたか一目瞭然のプレハブ住宅が何軒か並んでいます。

あなたの家の周りを思い出してください。

よく似た光景ではありませんか?

 

◆ロングセラーであることを大切に

斬新なデザイン。新しい素材。もちろん気になりますね。

でも、少なくとも外観や外装については、

定番やロングセラーであることも大切だと思います。

 

次回は、

セルフビルドってご存知ですか?

家は消耗品ではなく、愛着を持って手を加えメンテナンスしていくもの。

「暮らすこと=造ること」であるセルフビルド。

こんな住まいのつくりかたもある、という話です。

では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


資産価値を考えたことはありますか?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年8月9日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

日本の一戸建ての建て替えサイクルは平均26年。 

アメリカやイギリスなどに比べると、

日本の住宅平均寿命は異常なほど短い。

地域密着産業であった住宅業が、戦後、質よりも量という時代になり、

プレハブメーカーの出現によって工業化されてしまいました。

また、住宅業界は熾烈な競争の時代となり、安さを争うようなことにも・・・。

リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅を見習って、

質の良い住まい、家族と住まいの将来について考えてみましょう。

でしたね。

 

今日は、資産価値についてです。

 

◆資産価値

リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅と、

日本の住宅との違いは何なのか?

「私は家を売るつもりも、貸すつもりもないから、資産価値なんて関係ない」

確かに、そう思う方は多いでしょうね。

でも、“資産価値の高い家”ということは、他人から見て「買いたい」

「借りたい」と思える家、と言うことですよね。

つまり、魅力的だということ。

高い資産価値を維持する事とは、いつまでも魅力的な家である、

と言うことなんです。

年月が経つにつれて、ボロボロになって「買いたい」とか「借りたい」

と思われないような家に住みたくないですよね。

それに、人生何があるかわかりません。

想定外の事が起こり、いつ「売る」とか「貸す」ことになるかもわかりません。

売るつもりはなくても、資産価値について少し考えてみませんか?

 

◆年月が経っても魅力的な家にするには?

前回も少しお話しましたが、アメリカで資産価値を上げるためのリフォームとは、

決して大掛かりなものではなく、住み手によるDIYのレベルで、

プチ・リフォームとかメンテナンスのようなものです。

映画とかで見かけたことはありませんか?

お父さんが庭のフェンスにペンキを塗っていたり、広いガレージに

作業スペースがあり大工道具がいろいろと置かれているようなワンシーンを。

日本では壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするとなると、

業者に頼むことがほとんどだと思います。

そこを自分ですることによって、費用を押さえ、

しかも新築時の状態をできるだけ維持することができるわけです。

でも、日本で壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするなんて、

考えただけでも大変そうですよね?

 

では、なぜアメリカでは素人が簡単に模様替え感覚で

リフォームすることができるのでしょう?

 

それは、リフォームやメンテナンスをしやすい家だからなのです。

つまり、素人が扱いやすい素材を多く取り入れていると言うことです。

これが年月が経っても魅力的な家にする秘訣でしょうか。

そして、大事なことは、家は消耗品ではなく、

我が家にもっと愛着を持とうと言うことですね。

 

次回は、資産価値に関係するもう1点で、

流行のある日本の住宅と、街並みの雰囲気を大切にしている

古さを感じさせないアメリカの住宅です。

では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。


住宅の寿命を知っていますか?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年8月2日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

閑静な佇まい、車庫もあり、ちょっとした家庭菜園もできる、

ローンもほぼ払い終えている。

それなのに、ベッドタウンの自宅を売り、街中の駅前のマンションに

住みかえる年配夫婦が多いのはなぜ?

年配夫婦にとって、昔は良かったけれども今は住みにくくなってしまった

ということですね。

家族の5年後の姿、10年後の姿、20年後の住まい方はもちろん、

住まう街の将来の姿も合わせて話し合って住まいづくりしましょう。

住み続けたいと思えるような街づくりを意識することが大切ですね。

でしたね。

 

今日は、住宅寿命の実態についてです。

◆住宅の寿命

住み続けたい街づくりを目指して・・・と前回書きましたが、

では住宅の寿命ってどれくらいなんでしょう。

日本の一戸建ての建て替えサイクルは平均26年しかないそうです。

アメリカの住宅平均寿命は約44年。イギリスは約75年です。

欧米に比べて、日本の住宅平均寿命は異常に短いと思いませんか?

なぜこんなに短いのでしょう。

 

◆住宅の工業化

元々、住宅は地域密着産業でした。

地域には何人かの大工さんが居て、その地域に住むお客さんの家の

新築からリフォームなどで生活していました。

ところが、それでは住宅そのものが足りなくなり、質よりも量を

確保しなければならない時期がありました。

 

戦後のことです。

戦後、プレハブメーカーの出現によって住宅が工業化され、

住宅業界は熾烈な競争の時代になりました。

プレハブメーカーとは、今の大手メーカーのことですね。

その後、建築基準法や公庫の基準、品確法なども整備されて、

住宅の品質は少しずつ上がってきているようです。

ですが、日本には住宅の使い捨ての考えがまだまだあって、

中古住宅の流通が活発ではなかったり、リフォームのしにくさ

などから長寿命の家への関心が低いようです。

寿命の長い工法や素材などを厳選して建てることや、

適切なメンテナンスをすること、

住み手の変化に応じてリフォームをすること、

などで長寿命の家は可能ではないでしょうか?

 

◆私たちが定年を迎える頃には“住みかえ”は不可能?

森永卓郎さんの「年収300万円時代を生き抜く経済学」

なんていう本がありましたね。

数年前までに定年を迎えた方達と比べると、

私たちの生涯所得は、ものすごく少ないわけです。

と言うことは、前回書いた、定年後の住み替えなんて

不可能な話なのかもしれませんね。

ですから、家族・家・住まう街の、将来の姿を想像して、

もう一度、住まいづくりを考え直してみましょう。

 

◆リフォーム大国アメリカ

アメリカでは自宅のリフォームが日常的に行われています。

リフォームというと大掛かりな工事かと思われるかもしれませんが、

そうではありません。

住み手によるDIYのレベルです。

プチ・リフォーム、あるいはメンテナンスという感じでしょうか。

外壁のペンキの塗り替えや部屋の壁紙の張替え、などのことです。

なぜアメリカ人はリフォームに熱心なのでしょう?

 

答えは簡単です。

きちんと手入れをしておけば家の資産価値が上がって、

売買時に値上がり、益が得られるからです。

アメリカでは住宅そのものも、設備機器も、

古いものを手入れしながら長く使う、と言うのが基本的な考えだそうです。

日本のように、古くなったから新しいものに取り替える、

と言うことはあまり無いんだとか。

だから、築20年、30年くらいの家は全然めずらしくないんですね。

中古になったとたん価値が一気に下がり、築年数が古くなればなるほど、

大幅に割安になる日本とは全く考え方が違いますよね。

リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅と、

日本の住宅との違いはなんでしょう。

次回は、その違いについてです。

では、また。

 

 

 

 


追伸、あなたがが今日のメールで、日本の住宅寿命を知り、

家づくりに不安を感じたなら、ごめんなさい。

お詫びに・・・

個々の状況に応じた資産価値のある住宅の建て方をお伝えすることができます。

もし、ご希望なら、archi@archipro.co.jp へメールをしてくれれば、私に直接届きます。

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せっかく購入した家を手放せますか?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年7月26日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

「安全で安心」の次は「美しいまち・緑豊かな環境」の話でした。

ヒートアイランド現象を和らげるには、

緑を増やすことが有効なのはなぜ?

街の中に緑があることの意味とは?

なぜ緑が必要なのでしょうか?

緑の役割を色々な角度から見てみるとわかります。

それは、快適に住まうための住環境に大きく影響する大切な事です。

緑は公園だけではなく、それぞれの家の生垣やシンボルツリー、

道路脇の花壇もそうですね。

これらすべてが個性を活かしつつ、統一感を得ることができれば

本当にすばらしい街並みになるのではないでしょうか。

でしたね。

 

今日は、あなたの家族の住まい方と、まちの将来の姿についてです。

◆ベッドタウンからゴーストタウンへ

この何年かで、東京や大阪などの大都市のベットタウンで

異変が起こっているそうです。

それは、ベッドタウンの自宅を売り、街中の駅前のマンションに

住み替える年配夫婦が多いらしいんです。

閑静な佇まい、車庫もあり、ちょっとした家庭菜園もできる、

ローンもほぼ払い終えている。

それなのに、街中に移動する方が大勢いらっしゃるそうです。

一生の住みかとして購入した大切な住宅を手放してまで

なぜ、街中に移動するのでしょうか?

 

◆都心回帰

この言葉、聞いた事はありますか?

土地の価格がどんどん下がっていた一昔前に少し話題になったかと思います。

地価の下落などによって都心部の居住人口などが回復する現象のことです。

一度は一国一城の主となるためベッドタウンに住宅を購入したけれど、

子どもが独立後、その住宅を売却して便利な街中のマンションに

引っ越してしまうということです。

みなさんが自分の住む住宅を買う時、あるいは借りる時、

少しでも安く、広く、そしてより環境の良いところを求めるのは

当然のことです。

ところが、相対的に高いはずの中心部の不動産の売れ行きが順調で、

住む人口は着実に増えているといわれています。 

そのため、中心部での新築マンション供給も多いのです。

 

◆郊外のベッドタウンは住みにくい街!?

郊外のベッドタウンでは、どうしても車がないと生活に不便な場合が

たくさんあります。

また、バス路線の廃止などもあって、車を運転しない人の交通手段が

無くなってしまう事も多いのです。

その事に不安を感じて街中の移動が便利な場所でマンションを探して

引っ越す場合が多いのです。

そんな年配夫婦の土地探しのポイントは、やはり病院、銀行、郵便局、

福祉センターなど、交通網の発達した場所ということでしょうね。

 

何が言いたいかというと・・・

あなたが住まいづくりを考えている街の○○年後の姿を

想像して欲しいということです。

 

あなたは、住まいづくりの話し合いで、家族の5年後の姿、

10年後の姿、20年後の住まい方を考えているかもしれませんね。

しかし、住まう街の将来の姿まで考えている人は、ほとんどいません。

街中でも、郊外でも、それぞれメリットとデメリットがあるます。

あなたと家族の住まい方と、住まう街の将来の姿がフィットすること、

住み続けたいと思えるような街を意識することが大切ではないでしょうか?

では、また。

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。


「安全で安心」の次は何を求めますか?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年7月19日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

住みたい“まち”のイメージを膨らませましょう。

住環境は、住まいそのものよりもまちの雰囲気によって

大きく変わるのです。

まず大人も子どもも『安全で安心して生活できるまち』

でなくてはいけませんよね。

同じ地域に住む人たちのコミュニティ(人間関係)が大切にされて

いなければ、子どもたちを守ることはできません。

プライバシーは守られつつ、挨拶のしあえる、

良い交流が出来るまちであること。

それが、その地域を安全にし、子どもたちを守ることになるのです。

でしたね。

 

今日は、「安全で安心」の次は?を考えましょう。

あなたなら何を思い浮かべますか?

 

「美しいまち・緑豊かな環境」どうでしょうか?

誰もが憧れますよね。

街中での緑というと、公園が思い浮かびます。

樹木や草花が茂る中を散歩する・・・とても素敵な時間です。

しかし、ここ数年で街中の気温が年々上がっているようです。

それは、地球全体の温暖化だけではなく、

ヒートアイランド現象によるものだそうです。

ヒートアイランド現象とは都市部の気温が周辺部に比べて高くなることですね。

人口集中による排除熱量の増加やアスファルトからの熱放出、

緑地面積の不足などが原因だとか。

この現象を和らげるには、緑を増やすことが有効なんだそうですよ。

 

では、ヒートアイランド現象を和らげるのに、

なぜ緑を増やすことが有効なのでしょうか?

緑の役割を考えていきましょう。

緑の役割を色々な角度から見て挙げてみました。

1.気象を和らげる(気温の上昇防止や地温緩和、湿度調節)

2.空気をきれいにする(二酸化炭素を吸収し酸素を排出)

3.火災の延焼を防ぐ(災害時の避難場所として活用)

4.生物の住む環境(野鳥、昆虫など)

5.美しい景観(うるおい、木陰は休憩所、心が癒される)

6.レクリエーション(公園で身体を動かす、遊び場)

街中の緑を意識することは少ないかもしれませんが、

緑があることの意味をわかっていただけたでしょうか。

どれも快適に住まうための住環境に大きく影響しそうですよね。

緑は公園だけではありません。

道路脇の花壇もそうですね。

それぞれの家の生垣やシンボルツリーもそうです。

これらすべてが個性を活かしつつ、統一感を得ることができれば

本当にすばらしい街並みになるのではないでしょうか。

 

美しい街並みを目指して、

全国各地で自分たちの暮らす新しいまちや家づくりを、

住民たちで考え、希望にあった住まいや環境を手に入れよう

という動きが起こっているようです。

建築基準法は、主に建物の構造的安全や火災予防、環境衛生についての

最低基準を定めたものに過ぎません。

しかし、建築基準法に則って設計・建設されているにも関わらず、

多くの近隣トラブルを引き起こしているのです。

長く快適に住み続けようとするなら、住宅地としての住環境の保全や

美しい街並み景観等を整えるために、

さらにもう一歩進んだコミュニティルールや近隣相互の気遣いなどが

必要なのかもしれませんね。

では、また。

 

 

 

 

 

 

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住環境のイメージはできていますか?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2009年7月12日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

防犯対策は、『住んでから』ではなく、

『住まいづくりの時から』侵入者が潜む空間を

つくらない配置計画をしましょう。

「どんな家が狙われやすいのか?」がキーワード。

まちの安全性や防犯面は、そのまちで暮らす上で大切な要素です。

まちのつくりや住まいのつくりと深い関係があるんです。

こうした配慮が積み重ねられることで安全なまちづくりに繋がる。

でしたね。

 

今日は、住みたい住環境のイメージを膨らませてみましょう。

あなたはどんなまちに住みたいですか?

住まいづくりを考えているあなたは「住まい」に対しての

イメージは大体できているでしょう。

では、イメージの中の住まいはどんなまちに建っていますか?

まちもイメージしてみて下さい。

住環境は、住まいはもちろんですが、住まいそのものよりも

まちの雰囲気によって大きく変わるのです。

しかし、土地だけ見ていても、その土地にどんな家が建つのか、

隣の家が自分の土地にどんな影響をもたらすのか、

想像することは難しいですね。

周りに一軒も家が建っていない分譲地なら、尚更難しいものです。

反対に、周りの住環境も含めて、住まいづくりのイメージを

描くことができれば、例えば分譲地でも、割安の宅地でも、

安心して購入することができるはずですね。

 

やはり『安全で安心して生活できるまち』これが一番ですよね!

前回お話した、

「どんな家が狙われやすいのか?」を思い出してください。

 ・空き巣は周囲からよく見える住まいを嫌います。

 ・光や音も嫌い、死角を狙います。

周囲から見えにくい、暗い、これは防犯上よくありませんね。

昼間はもちろん、夜も明るく大人も子どもも安全に

暮らせるまちでなくてはいけません。

 

連日のように、子どもたちが犯罪に巻き込まれたというニュースが

報じられていますよね。

緊急連絡はもちろん、防犯ブザーやGPS(位置情報確認)の機能を持った

携帯電話が発売されていたり、

地域の声かけ運動や街頭防犯カメラの設置など、

個人だけでなく地域でも子どもの安全を考える取り組みが増えてきています。

子どもが犯罪に巻き込まれるのは、下校中や帰宅途中が多いようで、

同行者や目撃者が少ないことが特徴だそうです。

昔は、近所のおじさん、おばさんが登下校中や遊んでいるこども達の

そばに常にいましたよね。

最近は隣にどんな人が住んでいるのかさえ知らない、

と言うことも珍しくありません。

自治会活動なんて忙しくて面倒なので迷惑がられる時代です。

つまり同じ地域に住む人たちのコミュニティ(人間関係)が

大切にされていない気がします。

やはり挨拶のしあえる、交流が出来るまちであることが、

その地域を安全にし、子どもたちを守ることになるのです。

 

空き巣被害が多発した団地の住民がした防犯対策とは?

数年前、話題になりTVでも取材されていたのでご存知の方も

多いかと思います。

空き巣の被害が多発した団地に住む人たちが、

防犯対策のために行い、これがとても効果があったそうです。

何だと思いますか?

それは「ベランダでガーデニングをすること」なんだそうです。

道路から見るとそれぞれのお宅で素敵なお花が咲いているので、

通行人の注目を集めるわけです。

つまり空き巣が嫌う周囲からの目があるということ。

これで、被害は減少しました。

そして、最初から予想していた事ではなかったそうですが、

普段会話することがあまりなかった団地の人たちが、

同じ話題(ガーデニングの話)で話し合ううちに、

良いコミュニティが生まれたこと。

これが一番防犯対策につながったそうなんです。

 

今日は、住環境のイメージについてでした。

プライバシーは守られつつ、良い交流がありコミュニティを

大切にできるまち。

それが、『安全で安心して生活できるまち』です。

家は、長く使うものです。

一度建てたら変更しづらいものです。

当然、家が集まって出来上がる住まいの環境も、一度出来てしまったら、

そうそう簡単に改善することは出来ません。

土地を選ぶ際には住環境をしっかり調べましょう。

そして、自分たちで住まいづくりとともに

住環境も作っていくべきだと思います。

では、また。

 

 

 

 

 


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