建築のプロは、生活者のプロではない!

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2007年5月7日15:16:14

家を建てるとき、プランを検討します。

ハウスメーカーも工務店も建築家も、ラフプランを考えてくれます。
残念ながら、ライフスタイルを聞いてからラフプランを作るところはありません。

それは、彼らは建築のプロであって、生活者のプロではないからです。
彼らは、建物を建てることに意識が向いています。

前回、ハウスとホームの違いを話しました。
ハウスがハードで、ホームがソフトであると。

今回は、ユースの話です。
ユースとは、利用技術、使い方のことです。

これに関しては、実際に生活する人のほうが詳しいのです。
建築のプロは、生活者のプロではないのです。

ですから、理想のプランは、生活者が一番よく知っています。
しかし、それを建築のプロに正しく伝えられないのです。

ではどうすればいいのか?

それは、1日の行動を記録することです。
家族全員の行動パターンです。

何時に起きるのか?
まず、何をするのか?
それから・・・

そうすると、生活導線が見えてきます。
無駄な動きや不便なところがわかります。

そして、それを1週間記録します。
これで1週間のパターがわかります。

何が足りないか、何が余分なのか等がわかります。

つぎに、1ヶ月のパターンを調べます。
そして、1年のパターンです。

こうするとプランが浮かんできます。
使い方を知った上でプランを考えると、生活にフィットしたものになります。
もちろん建築のプロの力は必要ですよ。

ありきたりのプランではなく、あなただけのプランです。

もっと具体的なことをお知りになりたい方は、メールください。
archi@archipro.co.jp  私への直通メールです。


子どもを育てる環境は

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2007年5月14日17:04:44

子どもの将来は、育った環境で決まる。

それには、毎日暮らす家も環境の大きな要因です。

日当たりが悪い。
風通しが悪い。
ジメジメしている。
薄暗い。
うるさい。
いやなにおいがする。
きたない。
狭い。

住環境がこんなだと、どうですか?

良いとはいえませんね。
また、病気を引き起こすかもしれませんね。

これらは建物だけで改善できます。

しかし、父親、母親が本来の役割を果たさなければ、子どもはどんな大人になっていくのでしょうか。

本来の役割とは、父親は家族を守り養う。母親は愛情をかけて育てる。

住まいを考える上で建物も大事ですが、こうしたことも考慮したいですね。

あなたの子どもが、心身ともに健康で、明るく、元気で、愛情ある人間に育つと良いですね。

あなたの住まいづくりが成功しますように。



私への直通メールは、archi@archipro.co.jp



住まいは賃貸、それとも所有?

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2007年5月21日17:05:25

住まいは大きく分けて、賃貸と自己所有があります。

一体どちらがいいのでしょうか?

よく言われるのが、家賃を払い続けても何も残らない。
家を持つと替わりたくても替われない。

どちらにしても毎月費用が発生しているわけです。

では、住まいを事業として捉えるなら、どちらが有利なのでしょうか?

いくらお金を投下してもリターンがまったくない賃貸より、資産価値がある自己所有の方が有利といえます。

ですから同じお金を使うのであれば、自己所有のほうがいいと私は思います。

次回は、マンションと戸建、どちらが有利かについて述べます。


マンションと戸建、どちらが有利?

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2007年5月28日16:10:30

マンションは、相変わらず好調に売れています。

なぜ?

まず、利便性ではないでしょうか。
そして手ごろな価格。

それに比べ、戸建住宅は利便性のいいところだと、かなり高額になりますね。

しかし、マンションは財産としての価値はあるのでしょうか?

ところで、分譲マンションの35パーセントは賃貸されています。
買った人の3人に1人はそこに住んでいないのです。
これは建て替えのとき、足並みがそろいません。
だから、建て替えられないのです。

かといって、売ろうと思っても二束三文にしかならない。

要するに財産としての価値が低いのです。

結論として、財産価値を基準に考えるなら、マンションより戸建の方が有利です。


次回は、分譲地と一般宅地、どちらが有利かについて書きます。