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2007年6月4日15:49:20
家を建てる場合、建て替えでない人は土地を探さなければなりません。
土地情報は、大きく2つあります。
ひとつは、分譲地です。
もうひとつは、一般宅地です。
分譲地と一般宅地、いったいどちらが有利なのでしょうか?
これも、資産価値の観点から考えて見ましょう。
まず、分譲地。
これは同じような条件の土地が、少なくても数箇所あります。
多いと、数十箇所の区画になりますね。。
それに比べ一般宅地は、一つだけです。
希少性の観点から考えれば、一般宅地はそこだけですから、供給が一つしかないということになります。
分譲地は、いくつもあるわけですよね。
需要と供給のバランスを考えれば、もちろん一般宅地のほうが資産価値が高いといえるのです。
でも、問題はその一般宅地をどうやって探すかということです。
その点については、次回お話します。
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2007年6月11日17:35:04
「土地」は不動産です。当たり前ですよね。
ちなみに、不動産の言葉の定義は大辞林では次のように説明されています。
土地およびその定着物(家屋・立木など)。海面下の土地についても不動産として土地所有権の成立が可能な場合がある。また、移動できるものでも、工場内の機械・船舶・自動車など、場合により不動産として扱われるものもある。
価値があってもなくても、不動産は不動産です。
でも同じ不動産を持つなら、資産価値が高い方が良いですよね。
では、どうやって価値の高い土地を見分ければ良いのか?
それが問題です。
価値が高い低いは需要と供給のバランスで決まります。
需要が多ければ価値は高くなり、供給が多ければ価値は低くなります。
ですから、一般的に「交通の便がいい」「生活するのに便利」「学校が近い」というところは、価値が高いわけです。
では、そういうところをどのような視点で買えば良いでしょうか?
まず、広すぎず狭すぎずです。(50坪~60坪前後)
広すぎると、そこを買える人が少なくなり、値引きされやすくなります。
また、狭すぎても同じです。
結論として、売りやすい土地を探すことです。
皆がほしがる土地、それが資産価値の高い土地といえます。
次に形です。
四角な土地のほうが価値は高くなります。
そしてどのような道路に面しているか?
4メートル以上の道路に面し、南向きである。
さらに、東南の角地である。
当たり前すぎましたか?
でも、それが需要のある土地であり、資産価値が高いわけです。
ところで、土地は誰から買うのでしょうか?
ほとんどの場合、不動産屋さんのお世話になりますよね。
では、信頼できる不動産屋さんはどのように見分ければいいのでしょうか?
これは非常に難しいことです。
もし、悪徳不動産屋さんだと、最悪の場合、家が建たないということになります。
まあ、そんな人は少ないでしょうが、手数料目的の不動産屋さんはたくさんいます。
ですから、じっくり話をしてください。
あなたの話をよく聞いてくれる不動産屋さんを選んでください。
ろくに話も聞かず土地を紹介する人は、要注意です。
最後に大切なことをひとつお話します。
それは、不動産のプロは建築のプロではありません。
どう言う事かと言うと、ほとんどの不動産屋さんは建物について何も知りません。
ですから、土地を買うかどうかを決めるときは、建物がわかる人の力を借りてください。
すなわち、建築家か工務店の人です。
または、私のような建築プロデューサーに相談するのが、間違いのない方法だといえます。 詳しくはコチラをクリックしてご覧ください。
どうぞ正しい判断をしてくださいね。
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2007年6月20日10:56:45
家を建てる場合、通常現在を基点にプランなどを立てます。
もちろん、将来も考えて検討しますよね。
しかし、
ほしい家は、年々変わって行きます。
その証拠に、新築後5年以内に大小あわせて9割の人がリフォームをしています。
十分に考慮したはずなのに、リフォームしているのです。
このことから何がわかるでしょうか?
1 生活して初めてわかることがある。
2 価値観は変わる。
ということです。
では、どうすればいいのでしょうか?
生活することをイメージして、プランを立てる。
たとえば、お買い物。
週に何回行く?、量は?、種類は?
買ったものはどこへ保管する?
など、具体的に書き出すことです。
そうすればふさわしいキッチン、また食品庫、冷蔵庫、冷凍庫、家事室などがみえてきます。
次に、家を100パーセント完成させないことです。
ある程度変化に対応できるようにゆとりを持たせます。
これには予算も含まれます。
目いっぱい建築費に当てるのではなく、リフォーム費などに残しておくということです。
先日相談にこられた方の例ですが、
この方は4年前にも来ており、その時は建築家を入れて家を建てたいと思っていました。
しかし、今回は建築家抜きで考えていこうということになりました。
この方の場合、建築家の設計力に対する価値観が変わっていたのです。
建築家に頼めば良いものになるのはわかっているが、デメリット(設計費のウェイトが高い、時間がかかる、労力がかかるなど)と比較して直接工務店に依頼する方向で考えることになりました。
このように時間がたてば価値観は変わるのです。
また、理想の家のイメージも変わります。
その証拠に、あなたが何年か前に思い描いていた家と今考えている家は違っていませんか?
理想の家は年々変化します。
それを知った上で、家づくりを進めてくださいね。
このような話を今週末定例の勉強会でお話します。
もっと詳しい内容を知りたい方は下記のフォームからお申し込みください。
http://www2.archipro.co.jp/sumai_benkyoukai.html
(講演の後個別相談の時間も設けています。)
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2007年6月26日09:43:43
家を建てる真の目的は、あなたとあなたの家族が毎日の生活を楽しむことではないでしょうか。
しかし、実際家づくりが始まると日常生活に焦点が定まらず、建物に注意が向いているのが現状です。
ですから、家が完成し、いざ生活が始まるといろいろと不都合が生じるのです。
では、そうならないためには、どうすればいいでしょうか?
まずは、あなたとあなたの家族の生活スタイル及び価値観を知ることです。
生活スタイルは、1日、1週間、1ヶ月、1年の生活パターンを書き出せば、ある程度わかってきます。
問題は価値観です。
普段大切にしていることを把握するのは大変です。
なぜならそれは、無意識にそう思っているからです。
そこで、それを知るために役立つ5つの質問をご紹介します。
1 あなたにとって住まいづくりで大事なことは何ですか?
2 どうなると満足しますか?
3 新居になくてはならないものは何ですか?
4 住まいづくりにおいて何を一番避けなければならないですか?
5 今現在の課題や問題は何ですか?
これらの質問に答えるなら、あなたやあなたの家族が大切にしなければならないことが見えてきます。
ぜひ、これらのことを実行して、悔いのない住まいづくりをしてください。