話をよく聞く

[ テーマ: お得な情報 ]

2007年2月13日16:36:19

先日の日曜日、クライアントと工務店3社とのお見合いをセッティングしました。

選ばれなかった2社の工務店は、何か問題があったわけではなく、むしろ断りづらいほどの魅力を、クライアントは感じていました。しかし、選ばれなかったのです。

選ばれた工務店と選ばれなかった工務店の違いは何だったと思いますか?

それは、工務店がクライアントに質問をした内容でした。
選ばれなかった工務店は自社の特徴を話したうえで質問しました。

それに比べ、選ばれた工務店はクライアントを理解するために、さまざまな質問をしたのです。

結果、クライアントは家づくりのおいて、選ばれた工務店は自分たちの気づいていないことを引き出してくれると感じたようです。

結論として、工務店の初期面談においては、クライアントをよく理解するための適切な質問をすることが、いかに重要かがわかります。

工務店の皆さん、クライアントの話をよく聞いてください。そうするならばあなたが選ばれる確率は、今よりも何倍にもなるでしょう。



周りを固める

[ テーマ: お得な情報 ]

2007年2月20日12:15:12

地元の工務店がハウスメーカーに勝つには、家で勝負してはいけません。よりいい家を建てることに力を入れても受注にはつながりません。

ハウスメーカーは、家を建てることより家を売ることに力を注いでいます。
工務店は、家を建てることに集中して家を売ることはしていません。
だから受注競争に勝てないのです。

しかし、ハウスメーカーに勝つ方法があります。
それは、現場の管理をしっかりやることです。

1 整理整頓
2 あいさつ
3 ご近所への配慮
4 迅速な対応

これらができればハウスメーカーに勝つことができます。

あなたが建て主の立場なら、いい工務店かどうかは現場を見ればわかります。

現場が散らかっている、タバコの吸殻が落ちている、こういう工務店は避けたほうがいいでしょう。

また、職人たちがあいさつをしない、これもNGです。

さらに、ご近所に迷惑をかける。空き缶やタバコの吸殻を投げ捨てる、路上駐車で邪魔になる、これも困りますね。

最後に、迅速な対応ができない。完成してから、連絡してももなかなか来てもらえずいらいらするでしょう。

このような工務店は避けてください。


主役はあなた

2007年2月28日12:53:04

建築家を紹介するサイトが多く見られるようになりました。
そこには、建築家の顔写真と建物がのっていますね。
工務店を紹介している場合も同じです。

しかし、「住まいの結婚相談所」では、建築家も工務店も一切公開していません。
それには訳があります。

まず、家づくりにおいて建築家は決して主役ではないということです。
もちろん、工務店でもありません。

家づくりの主役は、あなたです。

ですから、あえて建築家や工務店にスポットをあてないのです。


また、建築家や工務店をWEB上で紹介するにしても、限られた情報しかお伝えできず、正しい判断ができない恐れがあるからです。

あなたの状況・ライフスタイル・価値観などをお聞きしないと、あなたにふさわしい建築家・工務店にたどりつけません。


さらに、私は、施主と建築家・工務店は平等であると考えています。

建築家・工務店の情報だけ公開されて、施主の情報は非公開というのは不公平だと思い、私との面談を済ませた方のみ、建築家・工務店を紹介しているのです。


大切なのでもう一度言います。

家づくりは「あなたが主役」ということをくれぐれもお忘れなく!