『住まいづくり』は、他の『買い物』とは違います。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2012年12月2日08:00:00

こんにちは、若松です。

 

消費者のコスト意識について、興味深い調査があります。


マーケティングリサーチのアイシェアが、

20~60代の男女に行った調査によると、

買い物をする際にコストパフォーマンスを意識する人は94.2%です。

その中でも、車や住宅などの高額商品ほど、

コスパに対する意識が強まっています。

また、増税や景気に対する不安が原因なのか、約半数の人々が、

ここ数年でコスパに対する意識が高くなったと感じています。


「日本人は小さい車に乗る人が多い」

と、来日した外国人が驚いたというエピソードをたまに聞きますが、

コスパを重視する人は、その外国人の感覚に驚くかもしれませんね。

消費が美徳と言われたのは昔の話。

限られた収入を大切に使うなら、常にコスパを意識したいものです。


でも、ひとつだけ注意してほしいことがあります。

パソコンや車は、全国に同じ製品があり、性能や金額を比べて買うことができます。

でも住宅は違います。

規格型住宅を全くアレンジせずに建てる場合は別ですが、

多くの施主は、自分の暮らしに合わせた家づくりを目指します。

そのため、全国に同じ住まいがあるとは考えにくいし、

性能や金額を比べて買うことができません。

ですから、新居でどう暮らしたいのか、

どんなふうに家族や地域と関わっていきたいのか、

あなたが住まいに求めるものを考えてみましょう。


「光熱費や修繕費など、出費が少ない家」を建てたいのか

「自分や家族が生活を楽しめる家」を建てたいのか。

それとも・・・。

いろいろ出てきそうですね。


ちなみに、「コスト以外の要素で重視するポイント」は、

1位・・・使い勝手の良さ(48.0%)

2位・・・長く使える・流行に惑わされない(44.1%】

3位・・・機能や性能(40.9%)

4位・・・アフターサービス(サポート)の充実度(34.2%)

5位・・・デザイン・センス(32.3%)

とありました。


車やパソコンなどでは『機能や性能』がトップですが、

住宅では3位となっています。


それにしても、1位の『使い勝手がいい』って、

少し寂しい言葉だと思いませんか。

多少不便でも『住み心地がいい』ことの方が、

私にとっては大切にしたいことなんですが。

家族の行動や性格は、住まいに影響される部分も多いもの。

ですから、どんな住まいにしたいのか、

もう一度、じっくり考えたいものです。


このような調査は、

自分が普段意識していないことについて考える、

良い機会になります。

家づくりが始まると、何かと慌ただしく、

じっくり考える時間がなくなるものです。

ですから、

「いつか家が欲しいな~」

という頃から自分の考えを見つめ直していると、

漠然としたしたイメージを、

徐々にはっきりとしたイメージに作り上げることができます。


あなたが家に求めているのは何か。

今から考えてみませんか?

 

では、また。
 

 

 

 


追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。


あなたがこれまでに『オーダーメイド』で買ったものは?

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2012年12月9日08:00:00

こんにちは、若松です。


先日、女性スタッフに、

「住まい以外で、今までにオーダーメイドをしたものは何?」

と尋ねました。

彼女は40代。

しばらく考えた後、

「一つだけありました。

 椎間板ヘルニアになった時に作ったコルセットです」

と答えました。

大きめの包帯をぐるぐる巻いて、そこに石膏を塗り固めて型を取ったそうです。

20年以上前のことですが、7万円ほど支払ったとか。

後日、保険で大部分が返ってきたので、実質的な負担は1万円程度でした。

当時は医療費負担1割の時代。

今考えると、恵まれた時代でしたね・・・。


彼女はそれ以外にも、これまで沢山のコルセットを使ったそうです。

既製品は数千円と安いのですが、全てに何かしらの不満があったとか。

結局、自分に合わせて作ったコルセットに一番助けられた、と言います。


さて、この話で、私が何を言いたいのか分かりましたか?

私たちは、思いのほか既製品を利用しているということです。

車のように、既製品にオプションを付けて個性を追求することはあっても、

自分のために一から作る、という経験は少ないのです。


ですから、既製品に安心感を感じる人も多く、

住まいづくりの時も、建売住宅や規格型住宅を積極的に選ぶ人がいます。

「建売住宅は完成品を見てから買えるから、分かりやすくていいな」

「自分ではよく分からないから、こういったものがあると助かる」

という声もあるほどです。

車や家電を買うのと、全く同じ感覚ですね。


確かに私たちには、物事に柔軟に対応できる能力があります。

でも、住まいに合わせて暮らすより、家族に合わせた住まいをつくる方が、

家にも愛着がわくし、生活がより楽しくなるものです。

「子どもがピアノ好きだから、防音ルームで思い切り弾かせてあげたい」

「ペットの足に負担にならないような床材を敷きつめたい」

「雨が降っても子どもたちが元気に遊べるよう、土間のような空間が欲しい」

「子どもの成長に合わせてリフォームしたいから、

 最初は凝った部屋にせず、資金を残しておきたい」

「背が高くて既製品のキッチンに苦労しているので、

 私に合うキッチンを追求したい」

「アレルギー対策のため、素材にこだわった家に住みたい」

ちょっと考えただけでも、たくさん出てくるんじゃありませんか?


ただ、

「家づくりにこだわると、それだけ金額が大きくなりそうで不安だ」

と思いますよね。


業者の中には、沢山の広告費を使い、沢山の営業マンを雇うなど、

建築に関わらない部分での費用負担が多い業者と、

広告費ゼロで、営業マンを置かず、

建築に関わらない部分の費用負担が少ない業者がいます。

それらの費用は、一体誰が負担するんでしょう?

そう、そこに新築を依頼する方です。

ですから、後者のような業者を選んで家を建てたら、

余計な負担をすることなく家づくりができます。


前述のスタッフの息子さんは、

父親の転勤のため、いろんな家に住んできました。

今の持ち家より2倍も広い家に住んだこともあります。

それでも

「今の家ほど大好きな家はない」

と言い切るそうです。

家族で意見を出しあって建てた家。

「自転車置き場を玄関の近くにしてもらえば良かったな」

という反省点はあるものの、

自分の生活を楽しめるので、大満足しているとか。


家づくりは、ほとんどの人にとって、一生に一度の経験です。

安心感を得るために建売住宅や規格型住宅を選ぶのも一つの方法でしょう。

でも、これからの生活を楽しみたいなら、

一から考える注文住宅の方が、より後悔が少ないと思いませんか?

 

では、また。
 

 

 

 


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契約前に多いトラブルです。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2012年12月16日08:00:00

こんにちは、若松です。


初めての新築は、分からないことだらけです。

それに加えて、業者の仕事の進め方や地域の慣習などに振り回され、

苦労する人も多いようです。

そこで、今回から、

契約前から入居までのいろんな不安やトラブルについてお話しします。

1回目の今日は、打ち合わせのトラブルについてです。


契約するまでには何回も打ち合わせをし、

予算・家族構成・暮らし方など、たくさんの情報を業者に伝え、

それらをもとにプランを練り上げていきます。

この時によくあるのが、

「私は確かに伝えたのに、業者が『そんなことは聞いていません』と言う」

というトラブルです。

このトラブルの一番の解決法は、

『言った言わない』をなくすために、きちんと記録を残すことです。


あなた自身は話したことを覚えていても、それを相手が覚えていないのなら

「聞いていません」

と言われますよね。

逆もまた同じです。


もしあなたが一番こだわっている部分を業者が聞き逃して、

そのままプランを作成されたら、

あなたは当然不信感を抱くでしょうし、そこに依頼はしたくはないでしょう。


実際、契約前に『業者にお任せ』とか『なあなあ』で話し合いを進め、

間取り・仕様・金額・工期などをはっきりさせないままにした結果、

契約時に口論になったり、契約解消になる事例も多いものです。


大手ハウスメーカーなどの場合、よく

『打ち合わせのたびに複写の用紙にメモをして、それをお互いが保管する』

という方法を使います。

ただ、一部の内容についてメモを取ることを忘れる、ということもあるので、

受け取ったらその場で目を通して、その場で間違いを指摘しないといけません。

「子どもに手が掛かったから、数日経ってから目を通し、間違いに気づいた」

と連絡しても、相手が

「そんなことは聞いていません」

と言ったらツライですよね。

特に忙しい業者の場合、一人で多くのお客さんを担当している事が多いもの。

「そんな人が、数日前の会話を完璧に覚えているわけがない。

 だから、間違いなく進めるために、その場で自分が責任を持って確認しよう」

という位の気持ちを持つことが大切です。


私の知人にも、同じような体験をした人が数人います。

笑い話で済ませた人もいれば、他社と契約した人もいます。

小さな不信感は、家に愛着を持てなくなる原因にもなります。

甘く見てはいけませんよ。


最近は、打ち合わせ内容を全て録音する人が増えています。

これなら、『言った言わない』のトラブルがなくなるだけでなく

自分の復習にも役立ちます。

「あれを聞くのを忘れた。次回、きちんと確認しよう」

とか、

「営業マンのこの説明は曖昧で不安だ。分かるまで説明してもらおう」

と、再確認できるので便利ですね。


ところで、良心的な業者が多い中で、まれに困った人がいます。

契約を得るために、お客さんに都合のいいことを言ったり、

うまくごまかそうとする人です。

そもそも、そんな人とは契約してはいけないのですが、

いろんな事情で断りきれず、不信感を抱きながら話を進める人もいます。

もし一度でも不信感を抱いたのなら、ぜひ録音してください。

それも、こっそりするのではなく

「自分の復習用に」

と、堂々と録音しましょう。

そうすれば、相手もいい加減なことは言えなくなります。

ただ、

「あなたの言動に不信感を感じているから録音します」

とストレートに言うと、相手にも不信感を抱かせますから、

そこはうまく立ち回りましょう。

感情的になるのは、一番良くないことですからね。(#^.^#)


極端なことを話しましたが、

ほとんどの場合は複写で記録を残すくらいで十分です。

ただ、

「あの話は記録していないじゃないか」

ということが1回でもあれば、録音してみるのもいいですよね。


あなたは、自分で家を建てられないから業者にお願いする。

業者は、あなたの家を建てさせていただくことで家族を養える。

お互いに、とても大切な存在です。

そんな感謝の気持ちがお互いの根っこにあれば、きっと前向きに話し合えて、

そうそう大きなトラブルにはならないはず。


業者との打ち合わせは、見ず知らずの両者が相手を理解することから始まります。

お互いに、完璧な記憶力を持っているわけでもなければ、

相手の常識を、自分は非常識だと感じることもあります。


お互いを信頼して家づくりを進めるために、

どんな方法で記録を残していくのか。

あなたの一番いい方法を探してくださいね。

 

では、また。
 

 

 

 


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依頼してはいけない業者がいます。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2012年12月23日08:00:00

こんにちは、若松です。

 

家づくりに関わる業者の中には、悪徳業者がいます。
 
一見、普通の業者と同じように誠実そうなので、
 
契約が進んでからでないと気づかないことがあります。
 

そこで、今日は悪徳業者についてお話します。
 

前回もお話ししましたが、

 

口先だけの営業トークで契約を得ようとする業者は
 
打ち合わせ内容を書面に残すことを嫌います。
 
業者が書面も録音も了承しない場合、彼らと契約してはいけません。
 

また、彼らは
 
『少しでも早い段階でお金を得たい』
 
と思っています。
 
ですから、本契約を交わす前に、いろいろな名目で支払いを要求します。
 

仮に、あなたが、手付金として契約前にお金を支払ったとしましょう。
 
その時、口頭で
 
「契約に至らなかった時は、全額お返しします」
 
と言われても、それを記した書面がなければ、後で
 
「プラン作成などに手付金分の費用が掛かっています。
 
 だからお返しできません」
 
などと言われ、泣き寝入りすることになるかもしれません。
 

ですから、意味が分からないお金は絶対に支払わないでください。
 
『プラン作成に〇万円』など、お互いが合意しているものだけ
 
支払うのが賢明です。
 

また、言葉は悪いのですが、
 
カモを逃がさないために『仮契約』を強いる業者がいます。
 
相手は、自分に有利な証拠を残すために仮契約書を用意します。
 
ですから、もしあなたが押印を強いられたら、
 
まずは仮契約書の内容を熟読しましょう。
 
もし、手付金や違約金など、自分に不利なことが書かれていたら、
 
安易に押印してはいけませんし、本契約することもお勧めしません。
 

ほとんどの業者は、
 
仮契約を交わさずに本契約だけを交わします。
 
お互いに正直に接していれば、それで十分だからです。
 
ですから、どんなに良い条件を提示されても、
 
「仮契約をしなくても、全てに納得したら本契約を交わします」
 
とか、
 
「この内容には納得できません。お宅には依頼しません」
 
と、毅然とした態度で臨むことが大切です。
 

悪徳業者は、あなたを利用できるかどうか、各場面で見極めています。
 
あなたも、業者があなたのために親身に接してくれているか、
 
各場面でしっかり見極めてください。
 
少しでも疑問を感じたら、信頼できる第三者機関に相談しましょう。
 

一般的な業者は、引き渡し時の最終支払いの前に、
 
数回に分けて必要分の支払いを要求することが多いものです。
 
地盤改良代・建材代・設備代など、それぞれの段階で大きな費用が必要ですからね。
 

ただ、悪徳業者の場合、納得できないような割合で、
 
早い段階で多額の支払いをさせようとしています。
 
ですから、あなたが全額を自己資金で賄えるとしても、
 
あまりに早い段階で、必要以上の金額を支払わないでください。
 

実際に、まだ半分も建てないうちに全額を払わせ、雲隠れした業者がいます。
 
業績が悪くて破産寸前の業者は、資金繰りのために早期支払いを求めます。
 
そして、やりくりができなくなったら、ある日突然倒産します。
 
そんな被害に遭わないよう、
 
支払い時期や金額について、十分に納得してから契約しましょう。
 

最近は、工事のミスを防ぐため、施工中に複数回、
 
第三者機関にチェックを依頼する人が増えています。
 
これは、手抜き工事をする業者にとっては不利ですよね。
 
そこで、彼らは
 
「私の知り合いを紹介しますよ」
 
と持ちかけてきます。
 
でも、絶対に依頼してはいけません。
 
業者の紹介では、中立とはいえませんから。
 
信頼できる第三者機関は、あなた自身が探してください。
 
インターネットや役所など、いろんな方法で探せます。
 

業者が、あなたの古くからの知り合いだったり、友人の紹介だと、
 
彼らに細かいことを言いにくいかもしれません。
 
しかし、業者には説明責任があります。
 
費用の内訳なども、詳細に示す義務があります。
 
うやむやにすると、相手にとって有利に物事が進むかもしれません。
 

ずいぶん前の話ですが、私の親戚は、30年来の親友にリフォームを依頼しました。
 
最初に全額を支払ったのに手抜き工事をされたのです。
 
信頼していたので契約書も交わしておらず、打つ手がありませんでした。
 
また、金額を後から調べたところ、地域の相場より不自然に高いものでした。
 

家づくりが始まると、誰だってワクワクして歩みを早めたくなるものです。
 
でも、一つ一つの階段をしっかり確かめながら進まないと、
 
どこかで転げ落ちてしまうかもしれません。
 
悪徳業者・手抜き業者・スキルが足りない業者は、思った以上に多いですから。
 


では、また。
 

 

 

 

 

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契約前に庭のことも考えてください。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2012年12月30日08:00:00

こんにちは、若松です。

 

あなたは完成見学会に行ったことはありますか?

ついつい素敵な家に目を奪われがちですが、

ぜひ庭にも目を向けてください。


ほとんどの見学会の場合、庭は土だけです。

そこに立って、そこで暮らすことを想像すると、

・雨に濡れない駐車・駐輪スペースが欲しい

・木や花を植えたい

・日当たりの良い場所で畑づくりを楽しみたい

・隣家との目隠しをしたい

・道路との境目は、塀か木で仕切りたい

・雨や花粉を気にせずに洗濯物を干せる空間が欲しい

・子どものために砂場を作りたい

・モノが散乱しないよう、物置やストックヤードを設けたい

・雨が降った時、庭がドロドロにならないようにしたい

・レンガのバーベキューコンロがあったら楽しそう

などと、次々にアイデアが浮かんできます。


それらの外構には、思いのほか予算が必要です。

ですが、新築の打ち合わせの時、外構のことまで考えてくれる業者は少ないもの。

最近は家づくりの業者と庭づくりの業者がタイアップするケースも増えていますが、

そんな場合でない限り、家づくりの業者は家のことしか提案しません。


当然と言えば当然なんですが・・・。


ですから、あなたの土地に建物をどう配置するか決まったら、

早い段階で外構のことを考えてください。

まだ、間取りまで決まっていなくていいんです。

・どの方角に、どれだけのスペースを確保できるのか

・その空間を、どう使いたいのか

そんなことを家族で話し合い、外構の業者に見積もりを出してもらいましょう。

おそらく、数百万円の見積もりを提示されるでしょう。

その後の調整はあなた次第ですが、

契約前に、外構のおおよその費用を知っておくことは大切です。

一戸建ての場合、家と庭があってこその「住まい」です。

予算配分を間違うと、生活しにくい庭になるかもしれません。


特に隣家が近い場合、窓や庭の目隠しを考えておかないと、

後々ストレスを感じながら過ごすことになります。


「庭のすぐ横に隣家の風呂がある。

 低い塀しかないから木で目隠しをしたいけど、そのスペースが無い」

「隣家のリビングの窓からわが家の庭が丸見えで、いつも視線が気になる。

 高さ2mくらいの塀が欲しいが、予算が無い」

というのは、実際にある事例です。


多くの図面には、隣家のことは記されていません。

ですから、ついつい周囲を意識しない家づくりを考えがちです。

でも実際には、東西南北すべてに家や畑や道路など、何かしらありますよね。

それを強く意識し、より良い家づくりに活かすためにも、

外構のことを早い段階から考えることは大切です。


これから家づくりをしたいという人は、

どうしても家のことにばかり目を向けがちです。

「家が完成して、住み始めたら庭のことが気になった。

 でも業者を知らないから探すのが大変」

という人は多いんです。

しかし、その頃には住宅ローンの支払いが始まっているので、

残った予算でできることをするか、新たにローンを組むか、

という、制約がある中での庭づくりになります。


家づくりの契約を締結すると、プランの変更は難しいものです。

ですから、契約前にご近所や庭づくりのことを考え、

必要な予算は、事前にしっかり確保しておくといいですよ。

 

 

今年も一年間、ありがとうございました。

また、来年もよろしくお願い申し上げます。

では、良い年をお迎えください。

 

 

 


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