2007年10月1日11:24:41
「自由に平面プランをかいてください」
こう言われたら、
あなたは、どんなプランをかきますか?
実際みなさんがどんなプランをかいているかと言えば、
似たような4LDKなんです。
1階に、LDKと和室がひとつ。
キッチンは対面式で、リビングには出窓が。
2階には、寝室と子ども部屋が2つ。
寝室にはウオークインクローゼット、子ども部屋にはベランダ。
ひょっとしてあなたも・・・
まったく自由にかいているのに、
なぜ同じような間取りになるんでしょうか?
それにはわけがあります。
それは、
住宅展示場へ行って、すでに見たからです。
また、ハウスメーカーの間取り集を見てるからです。
自分では自由にかいているつもりでも、影響されてるんですね。
それも、無意識にです。
各家庭、ライフスタイルや価値観はそれぞれ違うはずなのに・・・
プランは同じになっているんです。
ハウスメーカーのプラン集に踊らされているんですね。
では、あなたの家族生活にふさわしいプランを描くにはどうしたらいいのか?
まず、あなたとあなたの家族の実生活を知ることです。
ごく当たり前の、毎日の生活パターンです。
主婦であれば、掃除、洗濯、炊事、裁縫など。
そして、あなたの家族も。
家は、あなたとあなたの家族が
「毎日の生活を楽しむ」
ところではありませんか?
ハウスメーカーのお仕着せのプランでなく、
どうぞ、あなたにふさわしいプランを考えてください。
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2007年10月6日19:20:23
家づくりをするには、いろんな種類のたくさんの情報が必要ですね。
建物、土地、資金、法律、建材・設備・・・
知っておくべき事柄は、多岐にわたります。
そして、それぞれに必要な情報は違うわけです。
しかも、情報を判断する力も必要です。
テレビで見た。
住宅本で読んだ。
住宅メーカーの人から聞いた。
気をつけてください。
見たり聞いたりしたことをそのまま受け入れないでくださいね。
事実は真実でない場合が多いですよ。
物事にはすべて表と裏がありますよね。
本に書いてあること、鵜呑みにしないでください。
技術、工法、いろいろあると思いますが、
メリットがあれば、デメリットもあります。
ちゃんと調べてください。
一生のことですから。
大手だから安心。
ほんとに?
たとえば、ハウスメーカーの人が、現場で直接工事をすることはありません。
すべて地元の下請けさんたちがやってます。
その人たちの技術力を、確かめてください。
もし、わからないことがあれば、メールしてください。
このブログのように公でなく個別でしたら、
きわどい話も、また、固有名に対する話もできますので。
質問はコチラ → http://www.archipro.co.jp/contact.html
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2007年10月14日10:00:00
経済先進国と発展途上国の幸せ度チェック
おもしろいことに、途上国の方が幸せだと感じる人の割合が多いんです。
人生において、すばらしい出来事なんてほとんど起こりません。
もし、あなたが朝起きて仕事に行くことができないとしたら、
日々の仕事に追われていたら、
家族や友だちと食事を楽しむことができないとしたら、
きっと、幸せにはなれないでしょうね。
もし、もっと良い仕事をする、
大金をかせぐ、
完璧な結婚生活を送る、
毎年海外旅行する、
これらが幸せの基準だとしたら、
そんな人は、なかなか幸せになれないでしょう。
しかし、もし幸せを感じる基準が、
家族そろっての朝食、
庭の草花の手入れ、
午後の友達とのティータイム、
おひるね、
だとしたら、
あなたは、たくさんの幸せを手に入れることができるでしょう。
そうです。
平凡な生活が送れること、これが幸せなんです。
だから、家づくりは、日常生活を基準に考えてくださいね。
もっと詳しく知りたい方に、毎日をもっと楽しく過ごすためのガイドブック が収められた、住まいづくりスターターキットをご用意しています。
もし、ご購入したい場合は、下記をクリックしてください。
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2007年10月22日11:29:02
「赤福」
まさかおたくが、という感じでしょうか。
今年、「不二家」「白い恋人」など、いろいろ悪事が表ざたになりましたね。
すべて内部告発なんでしょうけど。
これらは直接口に入る物なので、誰しも敏感に反応します。
賞味期限、消費期限、製造年月日は信じて買ってるわけですから。
うそついたり、ごまかしたり、隠したりしたらだめですよね。
ところで、家はどうなんでしょうか。
使われてる建材、設備品など、また工法や新技術
「消費者に知られなければ何をしてもいい」
そう思ってる住宅メーカー、結構多いんじゃないですか。
家は命を守るものでしょう。
しかし、
もし、その家が命を脅かしているとしたら・・・
そんな心配のない家にしたいですよね。
それには、依頼する業者の選択をより慎重にしなければなりません。
業者選びの判断基準として最も大切なことは、社長の人間性です。
食品の問題もそうでしたよね。
社長は知っていたが見逃していた。
社長自らそうしていた。
家もそうです。
倫理観のしっかりした社長であれば、決しておかしな家にはならないんです。
あなたの幸せを一番に考えてくれる。
そんな社長のいる住宅会社に依頼しましょうね。
そう言われても、そんな会社どこにあるの?
そうですよね。
それが問題ですよね。
でも、ご安心ください。
そんなあなたのために私がいるんですから。
何なりとお聞きください。
すべて本音でお答えすることができます。
ご質問はコチラからどうぞ。
私に直接届きます。
では、また。
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2007年10月29日10:15:57
「いい家がほしい」松井修三著 創英社/三省堂書店
この本が出たのが、2002年9月。
現在でも売れ続けているわけですが・・・
今になってどうしてこのテーマでお話をするのか?
それにはわけがあります。
それは、
「一生に一度の家を真剣に考えているのですが、モデルハウスや見学会に行って営業マンの説明を聞き、このままでは妥協した家造りをしてしまうのではと大きな壁にぶち当たっていました。そんな時この本を新聞で知りました。
読んで驚き、鳥肌が立ってきました。
見た目や営業マンの言葉をうのみにするのではなく、この本に書かれている[構造」・「断熱」・「依頼先」そして「住み心地」を大切にしなくてはと目覚めさせてくれた一冊です。
これで、我慢や妥協しなくてもいい家造りができそうです。建てる前に読んで本当に良かったです。 」Amazon:カスタマーレビューより
こんな人たちがたくさんいるからです。
現に私のところに相談に来る人達もそうです。
建築素人にとっては、衝撃的であり、信頼できそうに思ってしまうようです。
逆に、こんなレビューもあります。
「この本だけで一方的に決めるのは危険だと思います。
反対意見を書いた本も出ているので参考にしてみては。
私は建築にたずさわっていますが、ゼネコン、工務店、ハウスメーカー
といった職種ではありません。いろいろな意見を参考にして
最終的に自分で決断できるだけの知識を持つことをお勧めします。 」
それで、
「本当のところどうなの?」
いい家がほしいを読めば、本当にいい家が建つの?
これからシリーズで何回かに分けてこの本を検証していきます。
まず、
「いい家がほしい」とはどういう本か、
一言で言うと、
「鐘淵化学工業株式会社が開発し、販売する発泡系断熱材と指定資材で施工される、ソーラーサーキットという外断熱通気工法住宅の書」
です。
ですから、松井修三という工務店社長を広告塔にした、鐘淵化学工業株式会社のPR本と言えるかもしれませんね。
では、次回に続く。