「いい家がほしい」でホントにいい家が建つの?

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2007年10月29日10:15:57


「いい家がほしい」松井修三著 創英社/三省堂書店

この本が出たのが、2002年9月。

現在でも売れ続けているわけですが・・・

今になってどうしてこのテーマでお話をするのか?

それにはわけがあります。

それは、

「一生に一度の家を真剣に考えているのですが、モデルハウスや見学会に行って営業マンの説明を聞き、このままでは妥協した家造りをしてしまうのではと大きな壁にぶち当たっていました。そんな時この本を新聞で知りました。
読んで驚き、鳥肌が立ってきました。

見た目や営業マンの言葉をうのみにするのではなく、この本に書かれている[構造」・「断熱」・「依頼先」そして「住み心地」を大切にしなくてはと目覚めさせてくれた一冊です。
これで、我慢や妥協しなくてもいい家造りができそうです。建てる前に読んで本当に良かったです。 」Amazon:カスタマーレビューより


こんな人たちがたくさんいるからです。

現に私のところに相談に来る人達もそうです。

建築素人にとっては、衝撃的であり、信頼できそうに思ってしまうようです。


逆に、こんなレビューもあります。

「この本だけで一方的に決めるのは危険だと思います。
反対意見を書いた本も出ているので参考にしてみては。
私は建築にたずさわっていますが、ゼネコン、工務店、ハウスメーカー
といった職種ではありません。いろいろな意見を参考にして
最終的に自分で決断できるだけの知識を持つことをお勧めします。 」


それで、

「本当のところどうなの?」

いい家がほしいを読めば、本当にいい家が建つの?


これからシリーズで何回かに分けてこの本を検証していきます。

まず、

「いい家がほしい」とはどういう本か、

一言で言うと、

「鐘淵化学工業株式会社が開発し、販売する発泡系断熱材と指定資材で施工される、ソーラーサーキットという外断熱通気工法住宅の書」

です。


ですから、松井修三という工務店社長を広告塔にした、鐘淵化学工業株式会社のPR本と言えるかもしれませんね。


では、次回に続く。


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