[ テーマ: お得な情報 ]
2007年12月5日09:21:19
昨日、3年ぶりに博多へ行ってきました。
遊びではなく、セミナーでした。
工務店向けのセミナーだったんですが、あなたにも参考になると思い参加してきました。
内容は、土地のない人をどうやって工務店に引き寄せるかと言うものでした。
そこで、私は幾つかのヒントをもらいました。
そのなかで、今すぐやることは、
「失敗しない土地探しの秘訣」
を作ることです。
じつは、土地探しについては以前から情報は集めてました。
あとは、それをどのようにまとめるかですね。
でき次第、あなたにお知らせしますね。
では、また。
追伸 もし、土地について取り上げてほしいテーマがあれば下記へメールください。
archi@archipro.co.jp
[ テーマ: 業者選びの秘訣 ]
2007年12月8日10:35:45
住まいづくりに成功するか、失敗するか、
それは、業者選びにかかっています。
あなたは、こんな悩みありませんか?
業者の数があまりにも多すぎて選べない。
どのように業者を選べばいいかわからない。
信頼できる業者がどこかわからない。
何社か見積りを取っているが、迷って決断できない。
業者はほぼ決めているが、本当に任せていいのか不安。
そんな不安や悩みをお持ちのあなたに、失敗しないための秘訣を、シリーズでお話します。
業者をどのように探し、何を根拠に選ぶか、業者の選択基準と判断基準についてお教えしますね。
ところで、こんな人は危険です。
住宅展示場を見て決める。
完成見学会に行って決める。
見積りを複数とる。
これらは、業者選びで失敗する人の特徴です。
では、なぜダメなのか、
それは、次回お話しますね。
[ テーマ: 業者選びの秘訣 ]
2007年12月15日09:06:00
展示場だけ見て決めないでください。
業者選びで失敗する人の特徴が3つあると言いましたね。
1 住宅展示場を見て決める。
2 見学会に行って決める。
3 見積もりを複数とる。
今日は、展示場を見て決める問題点をお話しましょう。
まず、その最大の問題は、選択肢が少なすぎることです。
総合住宅展示場にはたくさんのハウスメーカーが出店していますが、業者全体からすると、ほんの一部です。
あなたの住んでいる地域に、業者がどのくらいあるかといえば、人口1,000人に対して1社あるんです。
人口が10万人であれば、100社です。
100万人であれば、1,000社と言うことです。
では、展示場には何社出展していますか?
20社、多くても30社くらいではありませんか。
人口100万人に対してせいぜい30社くらいしかないのです。
と言うことは、1,000社のうちの30社だから、たった3パーセントの中から決めていることになるんです。
これではあまりにも少なすぎませんか?
そして、次の問題は、展示場に出展しているメーカーの家は値段が高いことです。
あなたも、うすうす感じていると思いますが、展示場にかかる経費は半端じゃありません。
その費用は、もちろん契約する人が払っているわけですが。
で、その払っている、いえ、払わされている額は、大きな声ではいえませんが、300万円以上でしょうね。
展示場を見て決める問題点、もうお分かりですね。
選択肢が少ない、建物以外の費用まで払わされると言うことです。
では、見学会については、次回お話しましょう。
[ テーマ: 業者選びの秘訣 ]
2007年12月22日09:16:00
前回は、住宅展示場だけ見て決める問題点をお話しましたね。
今日は見学会についてです。
「住宅見学会」「現場見学会」「構造見学会」「完成見学会」など、いろいろあります。
まあ、それぞれ内容は違いますが、業者の目的は同じです。
その目的は、見込み客を集めることなんです。
では、見学会だけ見て決める問題は何でしょう?
まずは、住宅展示場の問題と同じで、見学会を開催している業者の数が少なすぎることです。
あなたの街でいったい何社が見学会をしていますか?
業者全体からすると、ほんの2~3パーセントでしょう。
そうです。
選択肢があまりにも少なすぎるんです。
そして、しろうとでは、
「見てもわからない」
正確に言うと、家の雰囲気はわかっても正しい判断ができない。
価値があるかどうか、本当にいい建物かどうかの判断ができないんです。
気をつけてください!
業者は、あなたの心をつかむのが上手です。
さらに、問題点があります。
それは、見学会開催には費用がかかっていることです。
チラシの制作費、チラシの折込料、見学会の準備・設営・運営費、人件費などです。
その費用は、安くても1回につき数十万円以上です。
平均すると約100万円はかかっているでしょう。
もちろんこの費用は、実際にそこで建てる人たちが負担するわけですが・・・
さらに、さらに根本的な問題があります。
それは、大きな声ではいえませんが、見学会をしている業者には
「家を建てることよりお金儲けが好き」
という人が多い。
だから、
家づくりに対する情熱や施主に幸せになってもらいたいと言う思いが少ないんです。
もちろんすべての人がそうという訳ではないですよ。
あ、
住宅展示場に出展しているハウスメーカーは、その思いはもっと少ないです。
もちろん、そんなハウスメーカーの中にも、熱い思いを持った人もいます。
いるにはいますが、
そんな人はごく少数ですし、本当に施主のことを思っている人は、ハウスメーカーをやめて自分で住宅会社をやります。
なぜなら、前に言ったようにハウスメーカーは同じものなら必ず高い。
そして、制約が多すぎて希望の家を建ててあげられないのです。
では、情熱を持って家づくりをしている人はいるの?
ということになりますよね。
でも、ご心配なく、
少ないですが、います。
業者全体の20パーセントくらいですね。
そういう人たちは、人知れず、地域でコツコツとやっているんです。
では、そんな人をどうやって探せばいいの?
そうですよね。
それは、
次回「見積もりをたくさん取る」問題を話したあと、くわしく取り上げます。
おたのしみに。
では、また。
[ テーマ: 業者選びの秘訣 ]
2007年12月29日09:08:00
住宅本や住宅雑誌には、
「見積りは複数取れ」
「見積りは最低3社から取れ」
って、書いてますよね。
また、住宅メーカーの営業さんは、
「どうぞ他社と比較してください」
「ぜひ当社も見積もりさせてください」
など、見積りはいくつか取るものとして話しますよね。
だから、
「見積りはたくさん取るもの」
と、思うわけです。
「えっ、そうじゃないの?」
じつは、そうじゃないんです。
結論から言います。
見積りを複数とっても、正しい比較ができません。
残念ながら、見積り書を見比べてもわからないんです。
なぜなら、
各業者の基準が違うからです。
家に使う材料やグレードは、各社まちまちなんです。
基準が違うと、比較ができませんね。
比較できないと、正しい判断はできません。
さらに、技術力は見積りと関係ありません。
あなたも、そう思いませんか?
そっくり同じもので比較しないと、良し悪しの判断ができないでしょう。
また、見積り金額が正当かどうかはプロでないと分からない。
いや、プロでも分からないものもあるんです。
さらに、使われてる材料など、金額に見合った価値があるかどうかの判断もできないんです。
見積りを複数とってわかることと言えば、プランと合計金額くらいです。
ですから、
もし、見積りを取るのであれば、プロに見てもらいましょう。
決して、あなただけで判断しないように!
そして、すぐに結論を出さないように!
では、また。