環境は大切、便利さも大歓迎、でもその影で失われていくものは?

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2010年9月26日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。


経済産業省の総合資源エネルギー調査会は

「資源エネルギー政策の見直しの基本方針」(案)で、

2030年までに、家庭部門から排出される

二酸化炭素を半減する目標を掲げました。


・・・少し硬い内容になってしまいましたか?

どうしてこれを取り上げたかというと、

これから家を建てようとする人にあれこれ制約が出てくるからです。


2030年までにエネルギー収支ゼロの住宅を目指しているので、

「すべての住宅で省エネ家電を使いましょう」とか

「照明はLEDなどの高効率なものだけを使いましょう」

など、様々な提案をしていますが、

「他に使いたいものがあるのに」

と、こだわりがある人には困った内容です。


わが家で13年頑張ってくれている冷蔵庫も、

ドキドキしていることでしょう。

「寿命が来るまで働かせてよ」

と言っている(ように感じる)ので、

頑張ってもらっているのですが・・・!


家庭用の高効率給湯器(エコキュートなど)は、

2020年までに単身世帯を除くほぼ全世帯に、

2030年までに全世帯の8~9割に普及させたいそうです。


2009年、国内の二酸化炭素大気中濃度は過去最高になり、

早急な対策が必要なのは、充分理解できます。

「だけど・・・」

と、この記事を読んでいて、昔の事をふっと思い出しました。


私の子どもの頃、お風呂は五右衛門風呂でした。

マキを運んだり、火の番をしたりと

子どもなりに手伝っていました。

風を避けながら火をつけたり、勢いを加減したり。

煙で涙が止まらなかったり、褒められたり叱られたり。


スタッフの話ですが、

 九州の実家では、瓦の上に載せた、

 タイヤのチューブのような丈夫なものに

 水を溜め、お風呂のお湯に使っていたとか。

 蛇口をひねればお湯は出たのですが、

 光熱費節約方法だそうです。

 あちこちの屋根にあったそうで、
 
 当時は流行っていたのでしょうね。

 夏はヤケドしそうに熱く、冬はぬるく・・・。

 また水を溜めるときには、兄弟が交替で見張りをして、

 「溜まったよ~、止めて~、はやくはやく~」

 なんてやっていたそうです。

 ○○○ソーラーが大流行した頃、それを設置したので、

 それからは『子どもの仕事』が一つ減り、

 お風呂の準備が楽になりましたが、

 それまでの経験は、とてもとても貴重なものだったと

 歳を重ねるほど感じているそうです。


火の怖さを知ったり、責任のある仕事をさせてもらったり、

不便だったからこそ経験できた事があるんですね。


環境は大切です。便利さも大歓迎。

でも、その影で失われていくものは確かにありますよね。

私は、自分が便利に慣れて、

生き抜く力がなくなっているような自覚があります。

あなたは?


これからは建てたい家に制約が増え、

暮らし方にまであれこれ注文がつきます。

ムダに水や電気を使わないのは当然ですが、

温暖化対策を考えるには、視野が狭いようにも思います。

日本には地域ごとの気候に合った暮らし方があるはずなのに、

同じように規制していったら・・・。

100年後はどんな国になっているんでしょうね。


あなたも、私と同じように

タイムマシンがあれば、未来を見たいと思いませんか?


では、また。

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


『私の家』への階段を作りましょう。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2010年9月19日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。


以前、優秀な生徒を次々に輩出する女子高の秘密を

テレビ番組で特集していました。

参考になる事が多かったので、ご紹介しましょう。


高校を卒業する時点で、勉強以外にも高いスキルを持つ彼女達は、

将来の夢に合った進路に進みます。

大学に行ったり、研究機関に入ったりと、さまざまです。

どうやったら、そんなに高い意識を持つ生徒を育てられるのか、

番組で追っていました。

あなたも、ご覧になったかもしれませんね。


その高校では、

「28歳の時に、どんな自分になっていたいか」

を考えさせます。

大学などの教育を終えて、就職をして

自分なりの行き方が見えてくるのが28歳だからです。

そして、

「そのためには、何歳で何をしなければいけないか」

ということも、細かく考えさせます。

1ヵ月後、半年後、1年後、2年後、と細かい目標を設定する事で

大きな夢への階段ができます。

それを一歩一歩、確実に進むだけなのです。

進む途中で、夢が変わる生徒もいます。

でも、「それまでの努力は活かせるんだよ」

と導く事で、そんな生徒も、また新しい階段を上っていくのです。


文化祭で焼きそばをつくるのなら、

利益まで考えて、自分達が業者に仕入れの交渉をし、

とにかくすべてのことを自分達で実行します。

材料が足りなくなったら自分達で対応し、

売上の計算までする。

そうすることで、仕入れは妥当だったのか、

自分達の問題点をどんどん考えていきます。

言われたことだけをやるのではなく、積極的に取り組む姿は、

見ていてとても気持ちのいいものでした。

分からない事があるときは、積極的に質問し、理解を深めていました。

学校も、さまざまなジャンルの外部の講師を、積極的に招いていました。


これは、あなたの家づくりを考える過程にも生かせそうですね。

自分の家を、人生のどのタイミングで建てたいのか。

そこに進むために、どんな階段が必要か。


最初は、ほとんどの人が

「自分の家が欲しい!」

というところから始まりますが、

家の事も土地の事も、何も分からないので、

どう進んでいったらいいか、分かりません。

手探りで進むと、完成してから後悔することもあるのです。


最近では、家づくりの進め方を紹介するなどの情報も多いので、

参考にしながら『私の家』への階段をつくってくださいね。


では、また。

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。


業者の見分け方の一つとして覚えておいてください。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2010年9月12日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。


例えば、アパートを借りる時、

エアコンの穴は開いていて、そこにカバーをしてありますね。

その穴を「スリーブ」と呼ぶのですが、

新築をした時は、建築業者さんは穴を開けてくれないのが

一般的だそうです。

「どうして?」

と、とても不思議でした。

あなたは疑問に思いませんか?

一般的にはエアコンを設置する業者が、その場で開けるそうです。


どうしても納得できず、あるハウスメーカーの営業の方に

「エアコンを、いずれ全室に付ける予定なので、

建築時に穴だけ開けていただくことはできますか?」

と聞いてみました。

すると、

「いいえ。当社では開けていません。

他の会社に行かれても同じだと思いますよ。

普通は設置する業者が、その場で開けます。

でも、気をつけないと『筋かい』という、

大事な柱に穴を開けてしまうこともあります。

実際に、当社のお客さんにそんなことがあって、

保険に対応できなくなる、と問題になった事があります」

と言われました。

「じゃ、余計にそちらにお願いしたほうがいいじゃないですか」

と言うと、

「いえ、会社の方針ですから」

・・・釈然としませんよね。


ベテランの設置業者なら大丈夫かもしれませんが、

経験が浅い人が穴を開けたら?

中の断熱材がずれない?

ほんの少しでも隙間があったら、雨が入るでしょ?

構造材に穴を開けたら、どう対応させたらいい?

と「???」で一杯になりました。

どうやら、そう思ったのは私だけではないようで、

「どうして開けてくれないの?

今どきエアコンを使わない家は無いでしょう」

と言った方もいたそうです。

あなたもそう思いませんか?


エアコンの機種によって穴の位置が少し異なることが

理由の一つだそうです。

でも、いずれ買い換えるのだから、

標準的な位置でいいのに、とも思います。

ただ、多機能な機種はスリーブの直径は

通常より大きいこともあるそうですから、

どんな性能を持ったものを、どこに設置したいのかは、

家族でじっくり考えておかないといけませんね。


しっかりとした高気密高断熱の家をつくっている業者さんは、

後から開けることはないのです。

気密性を確保するためには、

どうしても、工事中に穴を開けるしかないからです。


ということは、高気密高断熱をアピールしておいて

「後であなたたちで開けて下さい」

という業者は、信頼できませんよね。


あなたが高気密高断熱の家を建てる予定なら、

これは、いい業者を見分ける良い方法のひとつといえます。

試してみて下さい。


では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。


家の中でも危険です。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2010年9月5日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。


今日から、知っていると役に立つ情報を毎回お送りしていきますね。


以前、シックハウスが騒がれた時期がありましたね。

さまざまな症状に苦しめられる方が多く、大問題になりました。

その対策の一つとして24時間換気装置が設置されていますが、

それに伴う事故がある事をご存知ですか?


東京都が2009年12月に実施した調査で明らかになったのですが、

換気のために、床との間に隙間があるドアがあります。

アンダーカットというのですが、ほんのわずかな隙間です。

でも、小さい子の足には、とっても危険な幅の隙間なんです。

・子どもがドアを開ける時に足の指をはさんで皮がめくれたり、ツメがはげた。

・後追いの時期に、子供がいることに気づかず親がドアを開けて、ケガをさせた。

・賃貸住宅なので、何度ケガをしても何の対策もできない。事前説明もなかった。

・・・など。

自宅にアンダーカットのドアがある人は全体の50%でした。

その内の16%が子どものケガを経験しており、

ケガはしなくても、ヒヤッとした人は27%もいます。

読者の皆さんの中にも経験したことがある方がいらっしゃるかもしれませんね。

これが大人なら、1回ケガをしたら気をつけますが、

多いのは1~3歳児で、全体の80%にのぼります。

ということは、同じ子が何度もケガをする危険性が高い、ということですよね。


寝ているだけの赤ちゃんの間はいいのですが、

ハイハイをするようになり、後追いができるようになると大変です。

トイレのドアの前で泣きながら待つ子に

「トイレくらい、ゆっくり一人にさせてほしい・・・」

とため息をついた経験があるお母さん方も多いと思います。

急いでドアを開けて赤ちゃんの所へ行こうとし、

アンダーカットでケガをさせてしまっても、

赤ちゃんはまたドアの前まで後追いをします。

お母さんはドキドキしながら、

そ~っとドアを開けなければいけませんね。

やがて歩けるようになって、自分でドアを開閉できるようになると、

さらに危険です。

『危ない』ということが分からない期間は、本当に危険ですよね。


外出先では子どもから目を離さずに危険から守ってあげても、

家の中でもずっと見守るということは不可能ですし、

お母さんが疲れ果ててしまいます。

そんな家はイヤですよね。


上の子が小学校に入学する前に家を建てたい、

と思う方はたくさんいらっしゃいます。

とすると、下の子は3歳未満ということが多いですね。

ただでさえ、家の中には階段やお風呂など、危険がいっぱいです。

アンダーカットがなくても、ドアの下部に格子状の通気口を

設けたりすることで危険を減らせます。


新築の打ち合わせのとき、

こちらからアンダーカットの有無の確認をするなんて、

なかなか思いつくものではありません。

もし、あなたのお宅に小さいお子さんがいらっしゃるのなら、

ここは大事なチェック項目ですね。


では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


「失敗しない住まいづくりの秘訣」まとめです。 

[ テーマ: 失敗しない住まいづくりの秘訣 ]

2010年8月29日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、設計事務所を選ぶときの選択基準と判断基準の話でした。

業者選び同様、最も重要なことは設計士の人間性です。

また、家は生活の場です。

芸術家気取りの人もいるので気をつけてくださいね。

今日は、「失敗しない住まいづくりの秘訣」のまとめです。


失敗しない住まいづくりと言うことで、いろいろなポイントを話してきました。

後は、これまで話したことを実践するだけです。

ただ、ここで選択肢が2つあります。

それは、あなたが自分でするか、他人の力を借りるか?

そのどちらかです。


実際、自分でやることは出来ます。

しかし、時間と労力がかかります。

それで、誰かにお願いして、力を借りる。

ところで、その誰かというのは、実は私なんです(笑)。

このシリーズの最後でちょっと自己PRをしました。


しかし、何も準備しない既存の家づくりでは、どこかでつまずくことになります。

なぜかと言うと、私が11年間調査した結果だからです。

もちろん、あなた自身で調べることはできます。

ただ、これまで上げたポイントをすべてチェックするのは、結構大変です。

ですから、私を十分活用してください。


最終判断は、あなたにゆだねます。


今回は「失敗しない住まいづくりの秘訣 総集編」ということでお送りしてきました。

過去6年間50回以上、色んなテーマで勉強会を開催してきました。

そのなかで、最も重要な事柄だけをピックアップして、お話しました。


結論として、最大の問題点は、いきなり直接業者選びをすることです。

何の準備もなく住宅展示場へ行ったり、興味本位で見学会へ行ったりしています。

自分の欲しいものが分からずに行動しているんです。


例えて言うなら、スポーツカーが欲しいのに、ワンボックスカーを見に行くようなものです。

また、乗用車や軽トラックも見に行くわけです。

軽トラックであれば、荷物がたくさん積めます。

しかし、カッコよく速く走りたいのに荷物を積んでも仕方ありません。


現実、自分が欲しいものが分からないまま、業者の特徴も分からずに行動しているんです。

分からないから、更に次の業者、また次の業者と渡り歩くことになるんです。


2つ目の問題点は、相見積りを取ることです。

比べられないものを、同じ土俵で比べています。

建材すべてが、この型でこの品番の製品と指定すれば比較できます。

しかし、違うものを比べているんです。

それを、ただ総額いくらとか坪いくらという比較では正しい判断ができません。

高いが価値あるもの、価値がないのに高いもの。

安いが価値のないもの、色々あるわけです。

と言うわけで、値段だけで判断すると、あとで後悔することになります。


だから、見積りは素人では判断できないんです。

実際、プロでもなかなか判断できないですからね。


それよりも、本当に信頼できる、人間的に全く問題のない、

そういう人にお願いしてください。

そうすれば、べらぼうな利益を取ってないので、無茶な見積りは出てきません。


本体価格の話をしましたよね。

65%から85%まであるわけです。

だから、本体価格が85%のなかから選べば、べらぼうな金額になることはありません。

ぼったくられることもないです。

しかし、間違って65%のところへ行くと、最終金額を見てびっくりするわけです。

あなたがそうならないよう、祈ってます。


今日で、「失敗しない住まいづくりの秘訣 総集編」は終わりです。

次回からは、新しいシリーズをお送りします。

では、また。

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 

 


設計事務所のチェックポイントは?

[ テーマ: 失敗しない住まいづくりの秘訣 ]

2010年8月22日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。


前回は、業者選びのポイントを話しました。

特に重要なことは、代表者の人間性です。

ですから、代表者とじっくり話し合ってくださいね。


今日は、設計事務所の選択基準についてです。


さて、家を建てる時、依頼先として(少数ですが)設計事務所を選択する人がいます。

あなたは、いかがですか?


雰囲気だけで設計士に依頼する人がいるので、チェックポイントを話しておきますね。

業者を選択する時のポイントと同様で、最も重要なことは、設計士の人間性です。


その他の具体的なポイントを以下に記しておきますね。


1.意匠(デザイン)だけではなく、設備・構造設計についても精通していること。

設計には、意匠設計、設備設計、構造設計の3つがあります。

ほとんどの設計士が意匠設計しか出来ません。

なぜ、デザイン中心になるかと言うと、素人受けするからです。

なお、構造は構造の専門家、設備は設備の専門家に外注するので、

設計料は割高になります。


2.建築材料の特質を理解していること。

材料の特質を理解していない設計士に依頼すると、適材適所に材料が使われません。

ですから、本来機能すべき特質を100%発揮させることなく家が建ってしまいます。


3.施工業者への見積り依頼時に、材料の必要数量を正確に伝えられること。

材料の必要数量の拾い出しができない設計士がいます。

その結果、施工業者の判断で必要数量を拾い出すため、

同じ条件で見積り比較ができません。


4.材料や設備の相場を把握していること。

相場を知らない設計士に依頼すると、その時期に安価で良い材料や

バーゲン価格での設備を使えません。

その結果、同じレベルのものでも高く買うはめになります。

また、予算オーバーした分のコストダウンを施工会社に一方的に押しつけます。

それは、施工会社の手抜き工事の原因に繋がる恐れがあります。

そして、依頼主は夢を諦めなければならなくなります。


5.現場をよく知っていること。

現場をよく知らない設計士に依頼すると、施工の手間が掛かる設計図面をひきます。

その結果、工事期間が長くなり建築コストに跳ね返ってきます。

また、施工会社が実際にどんなところで工事ミスや

手抜き工事しているのかをよく知りません。

ですから、ミスや手抜きを事前に防止できません。


6.職人と円滑なコミニュケーションが図れること。

職人との円滑なコミュニケーションができない設計士がいます。

設計上で何か不明な点や、施工上の問題が発生した場合、

職人独自の判断で工事が進みます。

その結果、図面どおりに施工されていないなどの問題が発生します。


7.施主の顕在化しない潜在的な必要性や欲求を引き出せること。

日常生活や価値観を聞き出す能力のない設計士がいます。

そんな設計士に依頼すると、あなたが求めている住まいづくりを実現してくれません。

高い設計費用を払うんですから、理想のプランを実現したいですよね。


残念ながら、全てを兼ね備えている設計士はごくわずかです。

ですから、人間性が重要になってくるわけです。

謙遜で正直な人、素直で実直な人、そんな設計士を選んでくださいね。


今日は、設計事務所を選ぶときの選択基準と判断基準をお送りしました。

次回は、「失敗しない住まいづくりの秘訣 総集編」のまとめです。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 


追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 

 

 


業者選びで最も重要なことは? 

[ テーマ: 失敗しない住まいづくりの秘訣 ]

2010年8月15日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、業者の特徴を知ることが業者選びの第1歩と言う話でした。

また、経営が安定しているかどうかは会社の規模に関係ない。

むしろ大きいところほど気をつけるべき。

だから、堅実なところを選んでくださいね。


さて、今日は、業者を選ぶ際のポイントを話します。

まずは、施工体制です。

どういうチーム体制かがチェックポイントです。

すべて下請け任せなのか?

また、その下請けは工事の都度いろんな業者を引っ張ってきているのか?

もしそうなら、寄せ集めですから元請けがしっかりしていないと

ミスが起きやすくなります。


それとも、決まったチームがあり、家の特徴にあわせて編成しているか?

そうであれば、チームが決まっているなら、

伝達もスムーズなのでミスも起き難いですね。

と言うことで、施工体制は確かめてください。


次のチェックポイントは、聞き取り能力です。

幸せな生活を送るには、言葉にならない部分を聞き取ってくれなければいけません。

聞き取り能力に長けた人でないと、あなたの満足のいく家にならないです。

実際、どの業者さんも要望は聞いてくれます。

でも、要望を聞くということは、要望を伝えないと実現できないわけでしょう。

そうではなくて、あなたが言い表わせないことをを引っ張り出して、

それを叶えてくれなければいけません。

それには、聞き出す能力がないと出来ないですね。

それは、まるで深い泉から水をくみ上げるようなものです。


残念ながら、多くの場合、具体的な質問しかしません。

何坪くらいをご希望ですか?

部屋数はいくつ必要ですか?

リビングは何畳くらい?

どんな設備が必要ですか?

キッチンは対面式ですか独立型ですか?

これだと、決まったプランしか出てこないでしょう。


しかし、普段の生活スタイルを細かく聞くなら、それにふさわしい空間が浮かんできます。

プロだからその生活をサポートするプランが描けるわけです。

例えば、何時に起きて、どういう行動を取っているか?

何に興味があって、どういう交友関係は?

何人ぐらい遊びに来て滞在時間がどうか、滞在時はどういうことをして過ごすのか?

料理であれば、どういうお買物をし、どのように調理し、片付けはどうしているか?

また、そもそも料理は好きか?

そんな普通の日常生活を聞いてくれる人なら、よりふさわしいプランが出来ます。

建物より生活に焦点をあわせた質問が重要です。

だから、日常生活を聞き取る能力がある人を選んで下さい。


次のポイントは、建築中の現場を見ることです。

見学会で見る建物ではなく、普段の現場を見て下さい。

そうするなら、真実が見えてきます。

常に現場が整理整頓されている。

職人の態度がいい。

服装もきちっとしている。

言葉遣いも丁寧。

こういうところだと安心できますよね。


これは、職人の質も関係してきます。

「仕事さえできればいいんだ」

という人は、たいした仕事はできません。

実際、腕に自信のある人は、他の面でもしっかりしてます。

礼儀正しいですし、ちゃんと掃除もします。

ですから、普段の現場は必ず見てチェックしてくださいね。


それから、最も重要なチェックポイントとして、代表者の人間性があります。

何か問題が起きた時、どう対応するか?

特に、万が一の時にきちっと責任を取れるのか、ちゃんと対応できるか?

それは、人間性によります。


普通の時は、皆まともなんです。

しかし、問題が起きた時の対応は人それぞれです。

不祥事を起こした時の謝罪会見が良い例です。


では、人間性を知るにはどうしたらいいか?

それは、不意をつくことです。

お客の立場では、本音が出ません。

私の場合ですが、その会社に物を売りに行きました。

そうすると、お客じゃないから本音で対応するわけです。

けんもほろろに帰れと言う人。

居留守を使う人。

いろいろ居るわけです。

そうすれば、長く付き合わなくても本当の人間性が分かります。


次のチェックポイントは、仕事に対する熱意です。

それには、代表者と話をすることです。

じっくり話をすると、仕事に取り組む姿勢や情熱が伝わってきます。

いろいろ居ます。

本気でやっている人。

仕事としてやっている人。

嫌々やっている人。

それが仕事に表れてきます。

魂をこめた家とそうでない家は全然違います。

人間性は建物に出てきます。

ですから、建物ではなく人に焦点を合わせて業者を選んでくださいね。

 

今日は、業者選びのポイントを話しました。

最も重要なことは、代表者の人間性です。

代表者とじっくり話し合ってくださいね。


次回は、設計事務所の選択基準について話します。

では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


なぜ業者選びが大変か?

[ テーマ: 失敗しない住まいづくりの秘訣 ]

2010年8月8日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、土地選びの具体的な手順の話でした。

1.地域を決定する。

2.その地域の売り情報をすべて集める

3.興味のある土地情報だけを資料請求する。

4.買ってもよさそうな土地だけを見に行く。

5.3か所に絞り建築のプロと見に行く。

6.プロのアドバイスに基づき1か所に決める。

この順番を間違えると、自分にふさわしい土地に巡り合えなくなります。

 

では、土地が見つかったら、次は業者選び。

しかし、この業者選びが、また大変なんです。

なぜかと言うと、業者の数が多いからです。

私の住んでる香川県でも、家を建てることができる業者は約1000社あります。

人口は約100万人ですから、1000人に1社の業者が存在してることになります。

その1000社の中から自分にふさわしい1社を選ぶことになるわけです。

だから、それは至難の技なんですね。


例えば、外食するとしましょう。

その時、予算、好み、用途、人数などがわからないとお店が決められませんよね。

予算が、1人1000円、5000円、1万円では行くところが全然違うでしょう。

もし、予算が1000円だったら、うどん屋とかラーメン屋ってとこですかね。


また、好みもあります。

中華料理、日本料理、フランス料理、イタリア料理などいろいろあります。

そして、誰とどういう目的で。

家族、友人、お客さんでは行く所が違ってきませんか?

このように、それらが決まってはじめて行くお店が決まるわけです。


家も同様です。

それぞれの条件を決めないと、どの業者へ行くかがわからないんです。

工務店と一口に言っても、それぞれ特徴が違います。

材料にこだわってる、技術にこだわってる、デザインにこだわってる。

また、とにかく安い、アフターメンテナンスにこだわっている。

など色々あります。


だから、その業者さんの特徴を把握してないと、違うところに行くことになるんですね。

しかし、実際、その業者の特徴を見極めるのは非常に難しいです。

では、どういう風にそれを見分けたらいいのか?

一つは、その業者さんの得意分野を知ることですね。

それから二つ目は、企業としての安定感です。

面白いことに、小さいところほど潰れにくいです。

なぜなら、OB客からのリフォームなどで食いつなぐことができます。

固定費を抑えることができ、頑張りがきくからです。

しかし、規模が大きいと、受注減が会社経営に直接影響します。

また、急激に業績を伸ばしているところは要注意ですね。

それは、分譲業者も同じです。

業者は売りやすい土地を選んで分譲してますが、それでも売れ残る物件もあります。

それが在庫として増えてくると、経営を圧迫します。

銀行からお金を借りて分譲しているので、その支払いが負担になってくるんです。

数多くやっている分譲業者は、そう言うことも考えてくださいね。


どちらかと言うと、小さいことろの方が潰れにくい。

その町で何代にも渡って工務店をやっている所は安心です。

なぜなら、OBさんがたくさんいるからです。

新築の需要がなくてもリフォームの仕事があり、なかなか潰れません。

また、広告宣伝などをしないので、余分な経費がかかりません。


今日は、業者の特徴を知ることが業者選びの第一歩と言う話でした。

また、経営が安定しているかどうかは会社の規模に関係ありません。

むしろ大きいところほど気をつけなければいけません。

だから、堅実なところを選んでくださいね。

たくさんの営業マンがいて、派手に宣伝しているところは要注意です。


次回は、業者を選ぶ際の具体的なポイントを話します。

では、また。

 

 

 

 

 

 


追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


土地選びには正しい手順があります。

[ テーマ: 失敗しない住まいづくりの秘訣 ]

2010年8月1日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、不動産流通の仕組み、建築条件の外し方の話でした。

知らずに土地選びをすると損することになります。


今日は、土地選びの具体的な手順を話しますね。

実際に土地を選ぶ時の順番ですが、動き出す前に決めておくことがあります。


まず、不動産価値をどう見るかです。

それによって探す場所が変わってきます。

不動産価値を気にしないのであれば、どこでもいいです。

単に安いところを選んでください。

しかし、財産として考えるなら、需要の多い地域から選んでください。

なぜなら、売り易い、すなわち不動産としての価値があるということですから。


次に、夫婦の価値観をすり合わせておくこと。

奥さんは生活の便を優先させたい。

しかし、ご主人は環境重視。

逆もありますが、そういう場合、どのように意見調整するかですね。

前もって十分話し合っておかないと、後でもめることになります。

ですから、土地選びを始める前に、夫婦の価値観をすり合わせておいてください。


そして、誰を中心に土地を選ぶか?

子ども、ご主人、奥さん、誰を中心に選ぶかで場所が変わってきます。

子ども中心なら、学校区を考えますよね。

ご主人中心なら、職場に近いところ。

奥さん中心なら、生活の便かもしれませんね。

誰を中心に考えるかによって選ぶ場所がまったく違ってきます。

だから、前もって決めておいてください。


さらに、建物と土地のバランス。

よくあるのが、建物のことをあまり考えず、土地を買ってしまうことです。

その場合、欲しい所は高いので、少々無理してでも買ってしまう。

そうすると、建物にかけられる予算が限られることに・・・。

順番が逆なんです。

こんな家に住みたいから、それにはこのくらいの予算が必要。

だから、土地の予算はこれだけ。

土地だけ買うわけではないので、土地と建物はセットで考えてください。

そして、建物にこだわりをもって、土地選びを進めてくださいね。

 

では、これから土地選びの具体的な手順を話します。

まず、先ほどの不動産価値、夫婦の価値観、誰中心、予算配分。

その結果、絞られた地区、地域がありますね。

その地域の売り物件を、全部拾い出してください。

次に、その集めた中で、もっと詳しく知りたいと思う土地だけ選び出してください。

それから、それらを不動産屋さんに全部資料請求してください。

そして、資料請求した中で実際に見に行きたいなと思えるところを

ピックアップしてください。

そのピックアップしたところを、実際見に行ってください。

その中から、ここだったらというのを3つぐらいに絞ってください。

3つに絞りこんだ段階で、プロと一緒にそこへ見に行きます。

プロと言うのは、建築のプロのことです。


では、なぜ、建築のプロと一緒に見に行かなければいけないのか?

それは、不動産屋さんは、土地についてはプロですが建物は素人の方が多いからです。

不動産屋さんは、建物について良くわからないんです。

もちろん、法律上のことは、プロですから分かります。

しかし、その土地にどんな建物が建つかというアドバイスはできません。


土地だけ買う場合は別ですが、通常、その土地に建物を建てるわけですよね。

だから、そこにどんな建物が建つかをその場で助言できる人と

一緒に見に行く必要があるんです。

そうしないと、どの土地を買って良いかの判断がつきません。

そこで、建物のプロと一緒に行き、それぞれを比較検討するわけです。

そして、その中から最もふさわしいところを選んでください。


多くの場合、土地は不動産屋さん任せで、言われるまま決めています。

だから、後で困ることがいろいろと出てくるんです。

これが、土地を買う時の手順です。


今日は、土地選びの具体的な手順を話しました。

1.地域を決定する。

2.その地域の売り情報をすべて集める

3.興味のある土地情報だけを資料請求する。

4.買ってもよさそうな土地だけを見に行く。

5.3か所の絞り建築のプロを見に行く。

6.プロのアドバイスに基づき1か所に決める。


順番を間違えると、自分にふさわしい土地に巡り合えません。

次回は、業者の選び方です。

では、また。

 

 

 

 

 

 


追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。

 


不動産流通の仕組みを知ることは重要です。

[ テーマ: 失敗しない住まいづくりの秘訣 ]

2010年7月25日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、土地は探すのではなく選ぶものと言う話でした。

そして、土地を買うときは値切らないと損。

遠慮せず、まずは、値切ってみて下さい(笑)。

なぜなら、値切っても土地は変わらないからです。

 

今日は、不動産流通の仕組み、建築条件の外し方についての話です。


土地を色々調べている時、掘り出し物があるんじゃないかって皆思いますよね。

でも、掘り出し物は出てきません。

なぜか?

それは、不動産流通の仕組みを考えれば納得できます。

ご存知だと思いますが、不動産屋さんは、

売り主と買い主の両方から手数料が入ってきます。

売買金額の3.15%+63,000円。

例えば、金額が1,000万円の場合、3.15%で315,000円。

それに事務手数料63,000円加えた378,000円が、

売り主、買い主、両方から入ってきます。


では、もし、売り主から直接依頼されているとしたら、

他の不動産屋さんに買い主を探してもらわないでしょう。

まず、自社の見込み客で買いそうな人のところに、その話持っていきますよね。

なぜなら、両者から378,000円入ってくるんですから。

情報を公開する前に、自分で買い主を見つけようとするでしょう。

だから、表に出てこないんです。

特に、人気のある場所ほど売り情報は出てきません。


逆に、表に出てくる情報は、売りづらい物件です。

人気のない場所や、いわくつきの土地など、

誰も欲しがらない土地情報が表に出てくるわけです。


ただ、例外があります。

それは、おとりの情報です。

すでに買い手が決まっているのに、見込み客を呼び込むために広告を出します。

そう言う悪徳不動産屋もいるので、気をつけて下さいね。

問い合わせると、

「ああ~、すいません、もう決まっちゃったんです」

って言われ、

「ところでお客さん、どちらでお探しですか?」

って、他の物件を売り込んでくるんです。

中には、そういう人もいるので気をつけて下さい。

まあ、ですから、優良な物件っていうのは無いと思って下さい。


それでも、お買い得な土地がほしいのであれば、

まず、信頼できる不動産屋を決めてください。

そして、その不動産屋に1週間か2週間に1度、顔を出してください。

そうすれば、不動産屋さんの記憶に残ります。

そうなれば、本気度が伝わり、売り土地情報は1番に教えてくれます。

この地区でこのくらいの広さで、予算はこのくらいまででと、

条件を提示してれば、そういう案件が出たら1番に知らせてくれます。


それから、前回安く買う方法を話しましたが、分譲地の売れ残りも狙い目です。

何年も売れ残っている土地は、値段交渉が出来ます。


また、これは難しいんですが、売り急いでいるかどうかを確認することです。

そう言う人からは、値切りやすいですね。


それから、競売物件。

しかし、これはあまりお勧めめできません。

いろんな問題を抱える場合があるので、専門家に任せたほうがいいです。


それと補足ですが、不動産屋さん自信が売り主という場合。

その場合は手数料がいりません。

これ、意外と知らない人が多いですね。

以前、私が相談に乗った方の話です。

売主でない不動産屋さんからの売り土地情報でした。

それを見ると、売主が別の不動産屋さんでした。

たまたま、私の知り合いの不動産屋さんでしたから、その方にご紹介しました。

ですから、3.15%+63,000円、払わなくて済みました。

1,500万円でしたから、535,500円得したわけです。

売り主から買っただけでのことなんです。

売主でない不動産屋から買うと手数料が要り、

売主の不動産屋から買うと手数料がゼロ。

そう言うこともあるので、物件情報の詳細を見てください。

そして、同じ買うんだったら売り主から(笑)。

それを覚えておいてくださいね。

 

あと、よくあるのが建築条件がついている土地。

これも、交渉次第です。

建築条件は外れないと思っているでしょうが、外すことは可能です。

それには、

「建築条件を外すことは可能ですか?」

と、尋ねることです。

聞かなければ、外れませんからね(笑)。

何年も売れ残っている土地は、建築条件は外れ易いです。

また、売りにくい区画も同様です。


それから、奥の手があります。

それは、人間関係を利用することです。

売り主の知り合いからお願いしてもらうと、案外うまくいきます。

その不動産屋さんが、普段お世話になっている人にお願いして、

条件を外してもらうんです。

意外と人間関係っていうのは影響力あるんですね。

そういう方法もあることを覚えていてください。


今日は、不動産流通の仕組み、建築条件の外し方の話でした。

この話は知ってないと損しますよ。

次回は、土地選びの正しい手順について話します。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。