2千万円の〇〇を造ってはいけませんよ。

[ テーマ: 住まいづくり情報 ]

2011年5月29日08:00:00

こんにちは、若松です。


あなたのお住まいには、花や観葉植物がありますか?

「置いてもすぐに元気がなくなるのが悩みで…」

という状況なら、ちょっと心配です。

なぜなら、それは室内の酸化濃度が高いということだから。

つまり、プラスイオンが多いという証拠だからです。


プラスイオンは体を酸化させ、老化や病気の進行を早めます。

交感神経を緊張させるので、不安感やイライラ感に悩まされます。

室内に植物がないのなら、試しに一度置いてみませんか?

暑さ・寒さの厳しい時期は、窓を閉め切ることが多いので、

特によく分かりますよ。


ところで、

大気中のマイナスイオンの量が、一日の中で増減することを

あなたはご存知ですか?

最も多い時間帯は、日が昇る時間(5~8時頃)です。

せっかくなので、朝起きてカーテンと窓を開け、

太陽の光で体内時計を調整するついでに、深呼吸してみましょう。

そして、そのまましばらく窓を開ければ

マイナスイオンを室内に取り込めます。


また、最近はオール電化の家庭が多くなりましたね。

ⅠHや電子レンジなど、電磁波が多い家電を使う機会も増えました。

電磁波が多いと、プラスイオンが増えます。

テレビやパソコンなどは、使わない時にプラグを抜くだけで、

プラスイオンの発生を減らせますよ。


さて、

木造住宅に使われている木のほかに、畳や障子にも

空気を浄化する働きがあると言われますよね。

体に良い影響を与えるのは、やはり昔ながらの家です。

新建材や電磁波の多い家は、

・プラスイオンを多く発生させること

・アトピーやうつ病・アルツハイマーなどに悪影響を与えること

などが分かっています。


もしあなたの家族が、アトピーで体をかきむしっていたら、

そこには、電磁波の影響で発生したプラスイオンが関わっているかも。

カビやダニも含め、

アトピー患者の約70%は住まいに原因があります。


このプラスイオンは、ホコリにくっつくので、こまめな掃除も効果的。

木炭を部屋に置けば、

プラスイオンを取り込んで、マイナスイオンを作ってくれます。

でも、日々の生活の中で、家族にできる努力には限りがあります。

だからこそ、新築するなら

「体を悪くしない家」を建てなければいけません。


モデルハウスに行ったら、あなたの厳しい目で

室内に飾られた植物をチェックしましょう。

もし、OBさんのお宅を見せてもらえたら、

「室内のお花は長持ちしますか?観葉植物はありますか?」

などと、さりげなく(?)聞いてみましょう。

測定機械を使わなくても、こっそりと真実が見えますよ。


「病気になる家をつくるということは、

 2000万円や3000万円もする棺おけをつくったようなものだ」

と表現したお医者さんがいます。

そのとおりだと思いませんか?


では、また。

 

 

追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。