[ テーマ: 失敗しない住まいづくり ]
2020年5月17日10:00:00
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■住宅業界には、間違った常識がたくさんあります。
業者にとって都合の悪いことは、何も言わずに秘密にしています。
業者も気づいていない、住宅業界のよくない常識があります。
施主としての失敗体験を踏まえ、設計も施工もしない中立の立場で、
住宅業界の常識を覆す秘密を公開しました。
ただし、住宅業界のタブーも多く含まれているため、
すでに家を建てた方は真実を知って気分を害するかもしれません。
家づくりに真剣な方のみ、ご覧ください。
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http://www2.archipro.co.jp/sumai_gyousyaerabi.html
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こんにちは、若松です。
今日は、雨水桝のフタについてです。
雨水枡は、雨樋から流れてくる雨水や、敷地に降った雨水を集める場所です。
土や葉、ゴミなどの沈殿物が溜まると正常に機能しないので、
フタを外して定期的に掃除しなければなりません。
植栽など、周囲の環境によって沈殿物の量は異なりますが、
年に一回はチェックしておきたい場所です。
ところであなたは、雨水桝のフタを観察したことはありますか?
素材や大きさによってさまざまな種類がありますが、
『車乗禁止』と表記されたものがあるのをご存知でしょうか?
『車乗禁止』のフタには、車の重さに耐え続けられる強度がありません。
なのに、駐車スペースの雨水桝に設置されることがあります。
業者によっては、
「普通車程度の重さなら大丈夫」
と、施主の意向を確認せずに設置することがあります。
しかし、引っ越しや宅配など、重量級の車が乗り入れる可能性はありますよね。
また、FRP製のフタは年月と共に劣化します。
日当たりや車の乗り入れ回数など、使用環境によって異なりますが、
年月とともに壊れるリスクは高まります。
そう考えると、車を乗り入れる場所に『車乗禁止』のフタを設置するなんて
不安でしかありません。
解決法は2つあります。
一つは、車の重さに耐えられる頑丈なフタ(鉄製等)に変更することです。
実物はホームセンター等で確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
もう一つの方法は、雨水枡の設置場所を変えることです。
ただし、業者によっては施主に知らせないまま設けることがあります。
施工現場を見て、
「なぜ駐車スペースに『車乗禁止』と書かれたフタが?」
「雨水枡をここに設置すると事前に知っていたら駐車スペースをずらしたのに…」
と悩む施主は少なくありません。
そんなトラブルを避けるためにも、
駐車スペースや玄関の位置について打ち合わせする時は、
雨水枡の位置についても相談しておきましょう。
そして、もし車の乗り入れが予想される場所に設置せざるを得ない場合は、
頑丈で耐久性の優れたフタを使うよう指示しておきましょう。
引渡し前に行われる完成検査(施主検査・竣工検査ともいいます)では、
どうしても建物内の検査を重視しがちです。
しかし、外回りも要望通りに仕上がっているか、しっかり確認してくださいね。
では、また。
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■成功のカギは『正しい準備』ができたかどうかです
住まいづくりに失敗する人の共通点は、
住まいづくりを始める『前』に
『正しい準備』ができていたかどうかで決まります。
正しい準備といっても、決して難しいものではありません。
ある『要点』をしっかりと抑えるだけです。
それを学ぶのに必要な時間は、たったの2時間です。
詳細はコチラをどうぞ。
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