その土地の価格は、価値を知る目的によって異なります。

[ テーマ: 土地選びの秘訣 ]

2016年12月25日08:00:00

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 ■「家づくりの成否は業者選びにかかっている」

 

  「家を建てる」場合、最も大変で一番悩むのが、

  建築家や工務店を探し、そして決定すること。

 

  常々お話しているように、

  安心して依頼できる建築家・工務店を見つけることが、

  納得する家づくりの秘訣です。

 

  ですが、

  安心して依頼できる工務店を“見つける”だけでも難しいことですね。

 

  そこで、私が直接話し、2度の施主体験と約15年の調査活動からの

  業者選びの条件をクリアした『信頼できる優良工務店』をあなたに

  ご紹介していきます。

 

 ■住まいの結婚相談所HPから優良工務店一覧をどうぞ。

  http://www.archipro.co.jp/koumuten.html

 

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こんにちは、若松です。

 

土地選びをする時、その地域の土地価格の相場が気になるものです。

土地価格を表すのに『一物四価(いちぶつよんか)』という言葉があります。

『1つの土地に4つの価格がある』という意味です。

 

4つの価格とは、

実勢価格・・・実際の取引が成立する価格

公示地価・・・国土交通省が公示する『標準地』の価格

相続税評価額・・・相続税や贈与税を計算するときの基準となる課税価格

固定資産税評価額・・・固定資産税などの税金を計算する基準となる価格

のことです。

 

これに

鑑定評価額・・・不動産鑑定士(補助)が鑑定した不動産の価格

を加えて『一物五価』ともいいます。

 

このように、土地の価格は

価値を知る目的に応じて変わってしまうんです。

 

あなたが気に入った土地を見つけた時、

その価格が適正かどうかチェックしたいなら

実勢価格を調べると良いでしょう。

 

実勢価格を調べる方法のひとつとして、

国土交通省の『不動産取引価格情報検索』があります。

(http://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet)

 

不動産取引を行った当事者にアンケート調査を行い、

その結果をデータ化して公表しているものです。

(スタッフが新築した際にも調査票が届きました^^)

 

画面左側の検索条件を入力すれば、

・最寄り駅の名称や距離

・取引総額

・土地の坪単価や面積、形状

・前面道路の幅員や種類

・取引時期

など、さまざまなことがわかります。

 

興味深いデータなので、ぜひ一度覗いてみてください。

 

ところで、

土地に5つの価格があるということは、6つ目の価格として

あなたなりの価格(=値切り)を

土地業者に提示してもいいということでしょうか?

 

はい。もちろんOKです。

 

しかし、ただ単に

「安くしてくれ」

というのはいけません。

それでは相手に失礼です。

なぜその価格にしてほしいのか、

その根拠を相手に伝えなければなりません。

 

例えば、

「土地と建物で3千万円の予算があります。

 こんな建物を計画しているので、建物に2千万円の予算が必要です。

 今の収入では、これ以上融資を受けることができません。

 予算に合う土地を探そうとしたのですが、

 この土地以上に気に入るところを見つけられませんでした。」

という具合に。

 

これは、かなり自分勝手な根拠です。

しかし、それでいいんです。

後は、相手がそれを受け入れるかどうかですから。

 

人気が高い土地なら、この交渉は受け入れられないでしょう。

しかし、一日でも早く売りたい状態であれば

業者は交渉に応じます。

ただし、

「○か月以内に新築するのなら売ってもいいですよ」

という具合に、業者から条件を提示されることはあります。

お互い様なので、条件をすり合わせるといいですね。

 

ここで、価格交渉について注意してほしいことをお伝えしておきます。

 

土地の価格交渉はOKですが、

建物の価格交渉はお勧めできません。

なぜなら、材料の質を落とされたり、

手抜き工事をされるリスクがあるからです。

ご用心くださいね。

 

 

では、また。

 

 

 

 

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 ■住まいづくりに失敗する人の共通点をご存知ですか?

 

  住まいづくりに失敗する人の共通点は、

  住まいづくりを始める前に、

  『正しい準備』をしなかったことです。

 

  もし失敗しても、簡単にやり直しはできません。

  それに、多額の住宅ローンも残ります。

 

  そんな悲劇を防ぐには、

  ある『要点』を抑えて正しい準備をするに限ります。

 

  住まいづくりで失敗しないために、

  あなたが絶対に忘れていけないことが2つあります。

 

  その答えはコチラにあります。

    ↓  ↓

  http://www2.archipro.co.jp/dvd/sumai3.html#m

 

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