素人は本体価格以外の費用がわかっていません。

[ テーマ: 失敗しない住まいづくりの秘訣 ]

2010年5月27日12:12:14

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、3つの見直しの話でした。

1.家計の見直し

2.ローンの見直し

3.保険の見直し

見直すことで数万円節約できるかもしれません。

ぜひ見直しをしてくださいね。

 

今日は、建物本体以外にかかる費用の話です。

どの住宅メーカーも、

『建物本体価格△△△△万円、坪□□万円』って言います。

では、この建物本体価格だけで、生活ができるような家になるのか?

と言うと、決してそうではありません。

 

車も車両本体価格だけでは道路を走れません。

税金や付属品、またガソリンを入れないと走れませんよね。

建物も一緒です。

建物本体価格以外にかかる費用があります。

 

ハウスメーカーと言われるところで、建物本体価格が全体の75%ぐらい。

ですから、余分に25%みておかないと実際には生活できません。

そして、地元の工務店が大体85%。

だから、余分にかかる費用は15%でいいわけです。

それから、坪25万円とか言ってるところは本体価格の割合が非常に低いです。

約65%ですから、35%余分にみておかないといけません。

実際、坪25万円でも、最終的には坪40万円になっています。

それは、本体価格の中には最低限のものしか含まれてないからです。

最低限のものとは、例えばキッチンやバスタブが付いてなくても

家としての許可はおります。

極端な例ですけども、何にもない状態でも坪単価を言えるんです。

 

だから、それぞれを同じ土俵で比べられないんです。

単純に坪単価だけで判断すると、総額で高くなる場合が多いです。

もし、金額で比べるのであれば、

「住める状態にしていくらですか?」

と聞いてください。

ざっくり、本体価格の割合は、ローコスト65、ハウスメーカー75、

工務店85と覚えてください。

 

それから、建物本体以外にかかると言えば、税金ですね。

これには、ローンの手続きも含めて約100万円ぐらい必要です。

 

多くの人は、坪単価に坪数をかけて、建築費を計算します。

それで、実際より安く見積もります。

しかし、約400~500万円は余分にかかります。

坪数×坪単価に400~500万円を足したものが建築予算です。

だから、本体価格以外の費用を見てないと

資金が足りなくなってくるわけですね。

 

今日は、建物本体以外にかかる費用の話でした。

さて、今回で、資金計画の話は終わりです。

次回から、住まいづくりで失敗しないために考慮すべきことをお届けします。

では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸、ここまでで、お金に関する話でした。

お金に関して、その他、質問や相談があればお受け致します。

疑問や不安を抱えたまま家づくりをしては後悔します。

ほんの些細なここでも結構です。

何でも相談してください。

あなたのお手伝いができれば幸いです。


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② TEL:087-869-7115

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