あなたにとっての一番は何ですか?

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2010年1月3日08:00:00

あけましておめでとうございます。

住まいの結婚相談所の若松です。

お正月はどのようにお過ごしでしょうか?

今年が、あなたにとって素晴らしい年になることを

お祈りいたします。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

では、早速ですが住まいづくりの本題にいきましょう。

前回は、

エアコンや加湿器、空気清浄機などで快適な状態にすることも

いいのですが、住まいづくりのうえで人工的な設備よりも

まず考えなくてはいけないことがあります。

自然状況や、その土地、四季によって違う日照状況、

一日の中でも変わってくる風の流れなどを考えること。

それから、調湿性に優れている素材を使うことも良いでしょう。

現代病と呼ばれるものの原因の一因は、昔は自然と共に動いてきたのに、

自然を感じにくい環境になった私達の生活にあるのかもしれません。

自然を最大限に生かした寝室づくり、住まいづくりができると良いですね。

でしたね。

 

今日は“自分にとっての一番”についてです。

家づくりをはじめると、本当にたくさんの住宅会社や工法が

あることがわかってきますね。

チェーンやグループ(フランチャイズと言う方がわかりやすいでしょうか)

TVコマーシャルで目にするような大手の住宅会社。

新聞の折り込み広告に入ってくる地元の工務店。

それから、あまり知られていないような小規模の工務店も、

数え切れないほどたくさんあります。

そして、それぞれ、素材や、耐久性、耐震性、断熱材、工法、デザイン、など

自社の宣伝をしています。

どこも良く思えたり、漠然と騙されているんじゃないの? と思ったり。

何を信じて決めればよいのか、わからなくなりますね。

業者選び、工法選びを迷うのは、みんな当たり前なんです。

展示場へ行ったり、自分なりに情報収集をしたり、

そうして何社かに絞り込むわけですね。

展示場に出展している家のなかで外観が自分の好みだったから?

知り合いが建てて良かったという評判を聞いていたから?

その会社の営業マンがとても好印象だったから?

色々と勉強し情報収集したつもりでも、結局はこのような理由で

決めてしまう人が実際多いんです。

なぜでしょうね?

以前、お話した、住まいづくりのパートナーを選ぶことは、

外食で例えて、何を食べたいかで行くお店を決めることと同じだ。

という話を覚えていますか?

パスタが食べたいのに、和食の料理店に行っても

食べたい料理は食べらませんよね。

自分が欲しいものをちゃんと知った上で、それを売っている

お店を選ばなくてはいけないんです。

 

◆『イタリアンと和食、どちらが優れていますか?』

人それぞれ好みもありますし、そのとき食べたいものも違います。

それに、イタリアンと和食では特徴が全く違うのですから、

どちらが優れいてるかなんて比べることができないんです。

これと同じで、たくさんの業者さんやさまざまな工法などを

比べてどこが一番優れているなんて言えないということです。

あなたは、結婚相手を外見だけで決めますか?

外観が好みだった、というだけで業者さんを決めるのと同じですよ。

良い評判を聞いたとしても、良かったのはその人だからかも。

あなたにとっては良いかどうかわかりません。

営業マンが好印象、これは当たり前です。

売ろうと必死なんですからね。

実際に家を建てるのは営業マンではありません。

自分が欲しいと想い描いている住まいを現実にしてくれる

業者さんや工法があなたの一番になるんですね。

 

次回は、

最終的に数社の業者のから一社を決定するために行っている

“相見積もり”についてです。

では、また。

 

 

 

 

 

 

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