活き活きとした暮らしをしてください。

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2010年4月18日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、

土地を見る際に注意すべきこととは?でしたね。

まずは、土地の適正価格を知る事、そして土地に関する法律

や税制などの情報も少しは知っておきたいものです。

そして必ず現地に足を運ぶ事。

このとき五感はもちろん、プラス第六感も働かせてください。

それから住まいづくりのパートナー選び同様、

土地探しのパートナー選びも重要です。

『専門的な知識を持つ第三者』を探しましょう。

意外でしょうが、建築をよくわかっている業者は少ないもの

なんです。

でしたね。

  

今日は「家と家族、そしてライフスタイル」についてです。

家って何でしょう。

素敵なリビング、対面式のキッチン、綺麗な花が咲く庭・・・。

そんな家には、家族の団らんと、たくさんのお客様との

にぎやかな生活が待っていると思いますか?

なぜかライフスタイルは家族それぞれ違うのに、ほとんどの方が

こんなイメージで家づくりをしているように思います。

イメージ通りの生活を送っている人はどれくらいいるでしょうか?

家族が集う明るいリビングを作ったのに、家族がバラバラに

なってしまったり。

住宅ローンの返済のために以前より忙しく働き、

家でゆっくり過ごせる時間が減ってしまったり。

快適な子ども部屋を作ったのに、子どもが非行に走ったり、

ひきこもりになってしまったり。

これでは何のために家づくりをしたのかわかりませんね。

 

◆今の自分、今の家族に必要な家を作ろう。

あなたにとって“帰りたい家”ってどんな家でしょうか?

私にとっての帰りたい家、それはお洒落なモデルハウスの

ような家ではなく、なぜか子どもの頃住んでいた家のイメージ

が浮かんできます。 

きっと私は建物のことだけの“家”ではなく、記憶とか思い出

と共に“家”をイメージしているんだと思います。

“家”とは“そこに住む人の暮らし”なんですよね。

明るいリビング、素敵な庭、対面式のキッチン、子ども部屋

は1人一部屋、そんな世間一般の理想像に縛られずに、

あなただけの家づくりをするべきです。

“家を建てたら生涯すみ続けるもの”なんていう考えも

今までは当たり前だったかもしれませんが、社会と共に

家族もライフスタイルも変化するもの。

そして住む家も変化に合わせて変わっても良いはずです。

増築や減築などのリフォームをしてもよいですし、住み替えて

いくという方法もありますよね。

家に合わせた窮屈な暮らしではなく、あなたの暮らしを

活き活きさせてくれるような家づくりをしてください。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

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