[ テーマ: 楽しい住まいづくり ]
2020年3月1日08:00:00
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■成功のカギは『正しい準備』ができたかどうかです
住まいづくりに失敗する人の共通点は、
住まいづくりを始める『前』に
『正しい準備』ができていたかどうかで決まります。
正しい準備といっても、決して難しいものではありません。
ある『要点』をしっかりと抑えるだけです。
それを学ぶのに必要な時間は、たったの2時間です。
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こんにちは、若松です。
今日は、シンボルツリーとして人気が高い常緑樹についてです。
常緑樹といえば、落葉樹のように葉が落ちないので
掃除の手間が省けるというイメージがありませんか?
しかし、じつは常緑樹も落葉します。
秋になると一気に葉が落ちる落葉樹とは異なり、
いらなくなった葉が、一日数枚ずつ抜け落ちていくんです。
常緑樹は、夏の暑い時期にグングンと成長します。
そのため、伸びた枝が隣家に越境したり、
管理しにくいほどの高さに成長することもあります。
クレームが入る前に剪定したくなるのですが、
成長のためにエネルギーを消費し、
ギリギリの栄養しか蓄えていない状態で剪定すると、木全体が弱ってしまいます。
場合によっては、枯れてしまうこともあるんです。
「それなら、成長期ではない冬を狙って剪定しよう」
と思いがちですが、常緑樹は寒さが苦手です。
ただでさえ寒さで弱っているのに、剪定するとさらに弱ってしまいます。
真夏の剪定よりも、枯れる危険性は高まるでしょう。
その危険性を伝える言葉に、
『常緑樹は冬に切ると風邪を引く』という表現があります。
あなたは、新居に常緑樹を植える予定ですか?
もし植えるなら、『剪定は春か秋』と覚えておきましょう。
ただし、秋は冬に備えて葉に栄養を蓄える時期なので、
剪定は控えめにした方が安心です。
バッサリと剪定するのは、春まで待つようにしましょう。
ちなみに、スタッフ宅の常緑樹(シマトネリコ)は、
鉢植えの方は1年で10cm程度しか成長しませんが、
地植えの方は40cm以上も大きくなります。
7~8月は特に成長が早く、数年前の夏には、
遂に塀を超えて隣家まで枝が伸びてしまったとか。
夏の剪定は良くないと聞いていたので、
越境した部分を最小限剪定したそうです。
その後、秋に一度剪定し、翌春にバッサリと剪定しました。
それからは、毎年安心して成長を楽しんでいるといいます。
手間がかからないシンボルツリーを選んでも、
成長とともに落ち葉掃除や剪定が必要になります。
害虫がつきにくい種類でも、
ごくまれに、葉を食べる毛虫にドキッとすることもあります。
しかし、それ以上に
スクスクと成長するシンボルツリーを眺めるのは楽しいものです。
あなたも、家族と一緒にシンボルツリーを育ててみませんか?
では、また。
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