優先順位を間違えると、返済に追われる人生になります。

[ テーマ: 資金計画 ]

2014年11月9日08:00:00

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  ■家づくりを失敗したくないあなたへ


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こんにちは、若松です。

 

先日、久しぶりに会った50代の知人が

「今度、長男が結婚することになったんだけど、

 結婚式のために80万円援助してくれと言うんだ。

 だけど、末っ子の教育費を払ったばかりで貯金がなくてね。

 『教育ローンと住宅ローンが残っているから無理だ』

 と長男に伝えたら、いろいろ言われてつらかったよ・・・」

とため息をついていました。


知人は、定年を迎えるまであとわずか。

その間に住宅ローンを全て返済するのは難しいと考えています。

といっても、家を建てた頃は、

繰り上げ返済をして50歳になるまでに完済する計画でした。

本人としては、決して無理な額を借りたという意識はなかったのです。


ところが、長引く不況で昇給やボーナスが減額されたり、

長期に渡る両親の介護のために奥さんがパートを辞めたり・・・。

介護を終えた奥さんは、ひざや腰を痛めて再就職ができない状態です。

そんなことが重なり、

収入が当初の計画より大幅に減ってしまいました。


住宅ローンの返済期間は30年。

その間には、本当にいろいろなことがあります。

しかし、家族になにがあろうと、

住宅ローンは毎月払い続けなければなりません。


もし、ローンが残っているのに払わなくていい日が来るとしたら、

住宅ローンの契約者が支払い免除項目の対象になる出来事が起きた時だけです。

(契約者の死亡のほか、回復が難しい病気やけがなど、契約内容によって異なります)

 

この先、住宅ローンの借入額を決める時は、とにかく慎重に考えてください。

・今の生活水準を落とさない

・教育費・老後の資金・メンテナンス費用の積み立てを優先する

という2点を考えると、毎月住宅ローンの支払いに回せる金額は

おのずと決まってきます。


後は、安定した給与収入がある期間を割り出せば、

無理なく返済できる額が見えてくるはずです。


これらのことができないうちから情報収集を始めると、

「あれも欲しい、これも欲しい」

という欲求を抑えきれなくなり、多額の住宅ローンを借りる羽目になります。

すると、返済に追われて生活を楽しむことができなくなるんです。


前述の知人は今、寝る間を惜しんで副業をしています。

本人は

「努力次第で報酬が増えるから頑張りがいがある」

と言っていますが、無理をしすぎて体を壊さないか心配です。


せっかく家族で幸せになるために家を建てるのですから、

返済に追われて日々の生活を楽しめなくなるのはイヤですよね。

それに、子どもの就職、結婚、孫の誕生など、

幸せな出来事があれば、親としてお祝いしてあげたいものです。

そのためには、無理なく返済できる範囲で融資を受けなければなりません。


これからのあなたの人生が返済のためのものにならないよう、

家づくりの情報収集を進める前に、

無理のない予算の見極めをしてみませんか?

 

 

では、また。

 

 

 

 


追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。

ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。


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