[ テーマ: 住まいづくり情報 ]
2012年11月11日08:00:00
こんにちは、若松です。
就職活動をする人が、最初の段階で絞り込む時、
求人情報の何を見て選別しているのでしょう。
最も重視するのは、
・仕事内容
・給与
・勤務時間・休日
・通勤時間
といったところでしょうか。
「その会社の企業姿勢が好きだから、薄給でも働きたい」
という方は滅多にいないでしょうね。
そもそも、求人誌を見ても、ハローワークに行っても、
・創業者が会社を興そうと決意したきっかけは?
・会社の実績は?
・どんな社員がいるの?
ということはわかりません。
「趣味や特技を活かせる仕事をしたい」
と思いつつ、
「自分にできる仕事なら、それほど好きでなくても頑張る」
「イヤな同僚がいても、他に仕事が無いからしがみつくしかない」
など、収入を得ることを最優先にしている人は多いものです。
それを踏まえて、あなたが業者の事務所に行った時、
ぜひ担当以外のスタッフの様子を観察してください。
不機嫌そうな人、
楽しそうな人、
自発的に子どもの相手をしたり、何かと気づかってくれる人、
「いらっしゃいませ」
の挨拶だけで、後は来客がいることを忘れているような人・・・。
実にいろんな人がいます。
あなたが訪問した業者のスタッフの中で、
その業者の経営方針に共感して入ってきた人は少ないかもしれません。
彼らの多くは、働き始めてから会社の生い立ちを知り、
社長の考え方を知るんです。
そして、それに共感し、同じ道を歩こうと決めた人は長く働き続けています。
経営方針に共感できない場合、
「収入を得るためだ」
と割り切って働くか、さっさと辞めてしまうことでしょう。
何回か事務所を訪れ、その都度スタッフを観察していると、
業者全体の雰囲気が分かってきます。
お客さんを大切にする代表者は、スタッフも大切にします。
なぜなら、代表者にとってスタッフとは、
自分の家づくりをお客さんに伝えてくれる大切な存在だからです。
もしそれが出来ていないようなら、
その代表者は『自分の考えや感情を優先する人』なのかもしれません。
そんな業者で家づくりをして、もしトラブルが発生したら・・・。
そう考えると、気合いを入れて観察できそうですね。
では、また。
追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。
ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです。
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