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2007年11月19日11:47:40
「いい家がほしい」のおかしいところを、いくつか記しますね。
その下に私の見解も書いておきます。
P43
「本物の高性能・健康住宅を造るのであれば、不景気、デフレのこの時代でも、坪当たり七十万円台以下では全国どこへいっても無理です。」
「自然素材の家が健康住宅であり、ソーラーサーキットの家はそうではない。さらに、自然素材の家は七十万円台以下で建てることができる。」
P123
「内断熱工法の家が、厚い綿に包まれた冬専用であるのに対し、外断熱の家は、梅雨時と高温多湿の夏にも快適さを発揮する四季対応型で、住み心地がまるで違う。」
「快適さは、外断熱、柱間充填断熱関係なく、熱損失量と室内換気条件で決まる。住み心地が良いのは、外断熱ではなく自然素材の家である。」
P127
(在来軸組み工法の柱間GW断熱工法の写真)
「十分に充填されていない写真を掲載し、柱間充填断熱が悪いことを指摘している。」
「これは、柱間充填断熱が悪いのではなく、断熱の施工レベルが低いだけである。外断熱のソーラーサーキットも、施工レベルが低ければ同じである。」
P186
「ソーラーサーキットの家は、ビニールハウスや魔法瓶住宅と基本的に違っている点は、木材が持っている調湿機能や蓄熱機能や香りといった素晴らしい特性をそっくり利用できる。」
「ソーラーサーキットの家より自然素材の家の方が、木材の調湿機能や蓄熱機能や香りを利用できる。」
その他にもいろいろあるが、最後の判断は賢明な読者である、あなたにお任せします。
「いい家がほしい」は今回で終わります。
では、また。
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