[ テーマ: 住まいづくり情報 ]
2010年10月17日08:00:00
こんにちは。
住まいの結婚相談所の若松です。
最近は、ウェブだけで契約や打ち合わせをして、
低価格で家を建てよう、という住宅会社など、
ウェブの活用が盛んですね。
ご近所の住宅会社に依頼しても、
「打ち合わせのたびに相手に時間を合わせるのが大変」
「子どもが小さいから、長い時間の打ち合わせは厳しい」
などの理由で、電話や電子メールを連絡手段に活用したい
と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
特にメールは、図面などを添付できるので、
口頭だけでは説明できない事も伝えやすく、便利とも言えます。
実際に、ほとんど面談する事も無く、
メールだけで打ち合せを進める方もいらっしゃいるそうですね。
仕事の都合などで夜遅くしか時間を取れなかったり、
子育てで忙しく子どものお昼寝の間ぐらいしか時間が取れなくても、
メールなら時間帯を気にせずにできるということでしょうか。
あなたがメールに慣れ親しんでいる方なら、
余計に活用したいと思うかもしれませんね。
でも、その便利なメールに短所があることはご存知ですか?
あなたは、ケータイでのメールに絵文字を使いますか?
話し言葉を使っていませんか?
多くの人は使っています。
文字だけでは乾いた印象を与えますし、
気持ちが伝えきれない気がします。
「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「ごめんね」「忙しい」など、
感情を文字以上に表現するために絵文字を入れて・・・。
文字の間に詰まった気持ちをしっかりと伝えたいですよね!
あなたが家を建てることになって、
メールを主な連絡手段にすることにした、とします。
もし、住宅会社があなたの意に沿わない変更も、
いつもと同じようにメールで知らせてきたら?
それがあなたの中で、こだわりのある部分だとしたら、
メールだけで納得しますか?
その文面に冷たさを感じることでしょう。
それがきっかけで不信感が積もっていくかもしれません。
実際に、自分からメールでの打合せを希望して、
住宅会社とほとんど面談をせずに家を建てた方の中で、
不愉快な経験をした方がいらっしゃいます。
苦情に対してもメールで対応され、理屈では納得したものの不満を感じ、
電話をしたけれど対応してもらえず、不満が大きくなってしまいました。
自分から望んだことではあったのですが、
苦情には面談など、メール以外で対応してほしかったそうです。
でも、それは当然の感情ですよね。
メールの送り手が、たくさんの感情を詰め込んだとしても、
読み手の気持ちによっては、全く伝わらなかったり、
逆の感情を感じたりします。
どんな連絡手段にも長所と短所があります。
それをお互いに理解して、上手く使い分けたいですね。
では、また。
追伸 感想や質問などのメールは大歓迎です。
このメールに返信してくれれば、私に直接届きます。
ただし、ネガティブなメールは萎えるのでいらないです
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