将来を想像してください。

[ テーマ: 家族が幸せになる住まいづくり ]

2010年2月21日08:00:00

こんにちは。

住まいの結婚相談所の若松です。

 

前回は、住まいに関係のない私自身の話でした。

今日は、話を戻して将来を考えた住まいづくり

についてです。

 

◆住まいづくりは、今のことばかり考えずに

将来どうなるのかを考えて・・・と話してきました。

将来と言っても、あまりピンとこないですよね。

予想がつかない先のことを考えることは

できないという方も多いかもしれませんね。

では、今現在を見つめてみましょう。

“住んでいる場所”“住んでいる家”“住まい方”です。

そして今現在から少しずつ先に目を向けていきましょう。

 

◆まずは住んでいる場所(地域)からです。

今住んでいる地域に不満がありますか?

家族みんなで思いつくまま挙げてみてください。

不満はありましたか?

これは今現在の気持ちですよね。

では『今』から『近い将来』まで、家族の時間を進めてください。

ライフスタイルの変化で不満も大きく変わってくるものです。

例えば、夫婦2人だけの時、

“夫婦共に通勤に不便”や“交通の便が悪い”などでしょうか。

小さな子どもを育てている時期には、

“子どもの学校が遠い”“子どもの保育園が遠い”

また、慣れない子育ての中何かと頼ることが多く

“親の家が遠い”というのも大きな問題になるでしょうね。

働くお母さんなら“保育園の激戦地域”もそうかも

しれません。

そして、子どもが大きくなれば、

“地域の学校の評判の良し悪し”“繁華街が近く治安が悪い”

とか。

もっと先、子どもが独立し夫婦2人に戻ったとなれば、

また違ったものになるでしょう。

 

◆どの辺りに住みたいのか

家族との話し合いで意見がいろいろと出たところで、

どの辺りに住みたいのか?を考えてみます。

例えば、

今は夫婦2人だけど、近い将来子どもが欲しいと思っている。

もし子どもが産まれても共働きの予定なので、

自分の親の家や良い保育園の近くが良い。

しかし、子どもが少し大きくなれば静かで近くに公園もあり、

でも交通の便も良い他の地域に住みたい。

このような場合は、あと数年は希望する地域に賃貸で住み、

その後、新たに希望している場所に家を建てて引っ越す予定、

ということになりますね。

もちろんライフスタイルが予定通り変化していくかどうか、

また、希望する地域に良い土地が見つかるかどうか、

それはわかりません。

でも、漠然とどこに住みたいかを考えるよりはずっと現実的

ではないでしょうか?

それに、いつ頃までに家の購入資金を貯めなくてはいけないか

という、大まかな資金計画にもなるんですよ。

 

次回は、“住んでいる家”“住みたい家”についてです。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 


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